DSC_0154.JPG
AMNよりモニターしているNikon Media Port UP300xを使ってみた感想を書きたいと思います。
やはり外で試さないと、ということで公園で試してみました。外でも音は遮音性が高く、映像もはっきりと良く見えます。映像に集中してしまうと、外に注意がいかなくなるので、動きながらというのは少し厳しいと思いました。
また家で試せなかったWiFi接続をやってみましたが、接続したもののPHS300経由では残念ながらストリーミングは途切れ途切れになってしまいました。ブラウザは参照できるものの操作性に難ありといったところでしょうか。
さすがに通勤等に普通に付けるのは抵抗がありました。



(注:歩行中の使用はしないように
DSC_0164.JPG
さてこのスカウター(UP300x)を付けている姿はどう見えるのか?友人に着けてみてもらいました(おっさんが着けていたらイメージダウンかもしれないので女性です ^^;)。
思っていたより違和感ないかも。
実際に使ってみてもらいましたが、なかなか興味を持たれた様子。慣れるまでは片目で映像を見るのは難しいようでしたが、慣れれば結構その世界に入り込む感じが表情を見ていて分かりました。
操作に関してはやはり分かりにくいとのこと。
利用してみたいシーンを聞いてみましたが、外だとPSPとかで良い、家だとわざわざこれを使わなくてもということで残念ながらあまり思いつかないという感じでした。
私も似たような感想ですが、音と映像、質感は本当に良いのでぜひ何とか発展してほしいです。
可能性としては3つ考えてみました。

DSC_0163.jpg
1つは他のモバイルデバイスと同等かより簡単にTV番組や録画番組、YouTubeなど映像コンテンツが見れること。現状のUPlinkは残念ながら専用ソフトが必要でとても面白い訳でもないので、あまり売りにならなそうな・・。しかも本体で見れるのはMPEG1、MPEG2、WMV9 (DRM10 対応)と今時MPEG4とか対応していないのは・・。SDカードも入らないし。
専用コードでiPod touchやPSPを繋いでみましたが、音声のみで画像は出ない模様。残念・・。
簡単に映像を見るためにはオールインワンにこだわらず、より使いやすいやサービスとの連携とか考えた方が良いのではないでしょうか。Nikonなんだし最低でもD90で取った写真や動画をすぐ見れるとかやってほしい。
もう1つはスカウターちっくに、現実に見えているものと関連する情報を表示することです。GPSなどを使って地図や地域情報などが表示されると拡張現実デバイスとして面白いことになりそうです。携帯とうまく連携できないのかな。
最後は両手が空くことを利用して、両手は別のことをしながら使うというシーンです。マニュアル見ながら作業するとか、レシピ見ながら料理するとか。これはがんばってコンテンツを仕込めば現状のままでもできますが余り面白くないかも。
思い切ってプラットフォームをオープン化してみてはどうでしょうか?かなり面白いアプリケーションが出てきそうな気がします。

P1030891.jpg
(上記写真、映像はモニター中のNikon D90で撮影。)
UP製品サイト
ユーザー参加型情報サイトUPLAB
UPSTORE

1件のコメント

  1. しょういちさん、コメントありがとうございます。
    しかもブログでネタにまでして頂き、写真掲載したかいがありました(笑)。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です