先日のNTT-XのVAIO type P特価販売でVGN-P80H/Wを59,800円で買ってしまいました(そのあとさらに5,000円引きってのがあったようですが)。ハイスペックよりもネットブック並みの安さを追求しました(^ ^;)。ワンセグ機器は幾つか持っているので、GPSの方を選びました。
という訳で早速セットアップしたのですが、Vistaはもちろん、XP、Mac OS X Leopard??も同時にインストール/設定をしていたため、かなり時間がかかってしまいました・・。
Mac OS X Leopard on VAIO type P
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MacBook Proで8GBのUSBメモリにインストールしてごにょごにょしたものを動かす夢を見ました。
USBメモリ起動なのでかなり遅く(それでもVistaより速いかも?)、無線LANもLANもサウンドも使えない状態なので、実用的ではないですが、とても小さく高精細。これがちゃんと動くようになればかなりうれしいですね。
私の環境ではトラックポイントも使えませんでした。8GBではほとんど空きがないので、色々試せない・・。
Bluetoothとe-mobileの3Gモデム(USB接続)は動いたので、Bluetoothマウスと3Gモデムを使ってネット接続まではできました。
Windows XP Professional on VAIO type P
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SONYがXPダウングレード用のソフトパックを提供したので、ずっとやりやすくなったXP化ですが、Vistaを残したままデュアルブート環境でインストールしました。(ドライバやアプリが次々と自動的にインストールされていく様は面白いですね)。
かなり快適です。起動終了もすぐだし、OSもテキパキと動く感じです。
さらにここここなんかも参考にウィンドウ整列やGPS、HD動画再生支援なども対応させました。
多分普段はXPを使うことになるでしょう。
Windows Vista Home Basic on VAIO type P
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デフォルトで入っているOSですが、初回立ち上げまでに相当時間がかかり、さらにOSのUpdateやVAIO Updateでものすごく時間がかかってしまいました。
やはりかなりもっさりしているので、Vistaや付属アプリでしかできないこと(何?)をする時のために一応とってあります。
Sony Style(ソニースタイル)


ちなみにデュアルブート用にパーティションを切り直す場合、Vistaのディスク管理で分割すると8GBくらいのパーティションしか作れませんでした。さすがにメインのXPがこれでは休止状態も使えないので、パーティションを切り直し。EASEUS Partition Master Home Edition※というソフトを使いましたが、フリーなのにOSが入ったまま自由に切り直せる感じでとても素敵でした。
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あとはLeopard on VAIO type Pの夢の単なる備忘録です。
(これに対して質問されても回答できません)
○用意するもの
Intel Mac
Mac OS X LeopardのDVD
USBメモリ(8GB以上)
各種ファイル(どっかから見つける)
・Chameleon-1.0.11-installer.zip
・vaiop-alpha-1.zip
・AppleACPIPS2Nub.kext
・ApplePS2Controller.kext
・AppleSMBIOS.kext
・IntelCPUPMDisabler.kext
・OpenHaltRestart.kext
・dsmos.kext
○手順
1. Intel MacでLeopardのDVDでブートして、USBメモリにLeopardをインストール
 (インストール先を間違えないように注意。要GUIDパーティション方式Mac OS 拡張(ジャーナリング)でフォーマット)
2. Intel MacでUSBメモリでブートする。10.5.6にアップデートしておいた方が良いかも。
 (私は容量不足でアップデートできませんでした。)
3. Chameleonをインストールする。
4. vaiop-alpha-1.zipのbootをルートのbootと置き換える。
5. vaiop-alpha-1.zipの*.kextを /System/Library/Extensions に上書きする。
 (一部のファイルしか入ってないので置き換えたらダメ)
6. その他、kextファイルを /System/Library/Extensions にコピーする。
7. /Library/Preferences/SystemConfiguration/com.apple.Boot.plist のKernelの<string></string>のところを下記のように書き換える。
 <string>-v cpus=1 rd=disk1s2 -f “Graphics Mode”=”1600x768x32″</string>
8. ディスクユーティリティで「ディスクのアクセス権を修復」する。
9. Mac OS Xを終了し、USBメモリをInterl Macから取り外す。
10. VAIO type PにUSBメモリを差し込んで、USBメモリからブートさせる。
11. 一回では立ち上がらない場合があるので何度かトライする。
12. 安定すれば7で設定した-vを取り外すと、起動時にメッセージが流れなくなる。

※EASEUS Partition Master Home EditionはEaseUS Partition Master Freeになっています。

1件のコメント

  1. dolphinと申します。vgn-p80h/wをvistaからXP化しましたが、内蔵docomo FOMAのmodemを認識しません。Windows Device欄にも「modem」の表示がありません。Docomo conection manager
    でも、「FOMAが見つかりません」との表示です。vistaでは、認識しておりましたが、今更、極遅で頻繁freezeのvistaには戻りたくありません。宜しくご教示下さい。

    dolphin

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