見応えたっぷり世界遺産リトミシュル城 #litomysl #リトミシュル #visitCzech #チェコへ行こう #link_cz

チェコの旅、プラハの次はリトミシュルへ。ボヘミヤとモラヴィアの交易路の街として発展。その中心にあるリトミシュル城は世界遺産に登録されています。

リトミシュル城は1568年から14年の歳月を掛けて建設された当時のボヘミアではみられない優雅なルネサンス様式の城です。

城壁はスグラフィットという技法で描かれた壁画で全面覆われています。8000点ほどありますが同じ模様はひとつもないとか。

中央の中庭を取り囲むような四角の形をしています。

アーケードの形が印象的ですね。

中には18世紀に作られたバロック様式の劇場があります。
当時の木製の劇場は、現在では世界に数ヶ所しか残っていない貴重なものです。

スグラフィットで描かれた壁面が見事です。

この画は日時計になっています。

２階の城内を巡ります。城内はかなり豪華な装飾になっています。
豪華なシャンデリアは映画「アマデウス」で使われたもの

毎年バカンスにでかけたときの記念写真ならぬ記念の風景画が飾ってあります。

図書室

ロココ様式の居室

ダイニングルーム

男性用の娯楽室
ビリヤードっぽいですが、穴がなかったり玉の大きさが異なったりしてますね。

女性用の娯楽室
装飾が男性用とかなり違います。

蒔絵の装飾なんかも。

刺繍などして楽しんだのですね。

巨大なオルゴール

使用人用の居室

この待合室の大広間まで馬を乗り入れることができたとか。

そのためか、階段は非常に緩やかになってます。

この城の地下には、20世紀のチェコを代表する彫刻家オルブラム・ゾウベクの作品ギャラリーがあります。

初代大統領が亡くなった時に国民が捧げたロウソクで作られたハートのオブジェ

訪れたときはクリスマスオーナメントの作品展示販売や

ワークショップなども行われていました。

リトミシュル城内部はガイドツアーで巡ることができます。

リトミシュル城にはかつてビール醸造所があり、その技師だった父から音楽家スメタナが生まれました。
そのスメタナの住居を再現したスメタナの生家も訪問しました。

夜のリトミシュル城もライトアップされて素敵です。

ちなみに城の向かい側のビール醸造所跡地にはホテルがあります。

とっても古風で、お城の中に住んでる気分になれますよ。

こんなモダンなお部屋も。