赤穂と言えば塩

赤穂と言えば赤穂義士と塩。お土産も塩○○なものが多かったです。
赤穂旅行三日目は、赤穂海浜公園内の海洋科学館・塩の国に行きました。

これは何でしょう?



正解は流下式枝条架(しじょうか)塩田の枝条架(上の写真)を流れ落ちる塩水で、風の力で水分が蒸発して濃い塩水になっています。
塩田は海水から濃い塩水「かん水」を作るためのもので、時代によって揚浜式、入浜式、流下式などの方式があるそうです。

「かん水」を塩釜で煮詰めて塩ができます。上の写真は塩釜の煙突です。
塩の国では各種塩田や塩釜を再現しています。(昭和47年以降はイオン交換膜法や真空式蒸発装置で塩が作られているそうです)

海洋科学館に入館した人は、塩づくりを体験できます。上の流下式塩田で作った塩分濃度19%の「かん水」を煮詰めて「塩」を作ります。ガスコンロで煮詰めながらかき回し、白くどろどろになった後、水分が飛んで塩になります。
こどもが暑い中一生懸命かき回していました。


塩づくり体験の後は、海浜公園内のわくわくランドへ。こどもはとても暑い中、迷路、トランポリン、変り種自転車を元気いっぱい楽しみましたが、大人は日陰で休憩。海浜公園はとても広いところでしたが、さすがの暑さのためか人も少なかったです。

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