新WALKMAN NW-A840,S740,S640体験会 カラオケに語学学習にS、高音質・高画質なA


ブロガーズ・ラウンジからの紹介で、銀座ソニービルOPUSで開催された本日発表の新WALKMAN SシリーズAシリーズの体験会に参加してきました。
本日発表されたのは、歌詞ピタ機能を搭載した薄型のデジタルオーディオプレーヤー「NW-A840」「NW-S740/S740K」「NW-S640/S640K」です。これらの機種を操作して音楽を楽しんだり、商品プレゼン、企画,デザイナー,設計の方によるトークセッションなどがありました。



写真左からA840,S640,S740です。スピーカーがセットになったS740K,S640Kもあり、後ろに写っているのがS740Kです。
Aシリーズは買い替え・買い増しを考えている”高品質”を求める人を、Sシリーズは10〜20代の若年層で”歌うこと”を楽しむ人をターゲットとしているらしいです。
モデル毎に容量は様々ですが、S740とS640の違いはノイズキャンセリング機能の有無だけで、見分け方は画面の周辺が黒くなっているのがS740。
A840はさらに有機ELディスプレイ&S-Masterを搭載した、高画質&高音質モデルになります。A840には64GBモデルもあり、リニアPCMでCDそのままの音質で楽しんでもCD約100枚も入ります。

A840の方が大画面でサイズは少し大きくなっています。

でも薄さはA840の方が薄く、WALKMAN史上最薄の7.2mm。

今回の新WALKMANの最大の特徴は歌に合わせて流れる歌詞が表示できること。
カラオケのように文字毎でなく行単位ですが、音に合わせてスクロールしていきます。
歌詞データはシンクパワーの「歌詞ピタ」サービスを利用して、ダウンロード購入が必要です。1曲あたり10〜20円程度ということで、月額プランなども用意されるらしい。(20曲まで無料でお試し可能)

写真や動画を表示してみましたが、A840の有機ELの発色と精細さはすばらしかったです。ただしAもSもワンセグは非搭載です。

スピードコントロール、A-Bリピート、クイックリプレイといった語学学習向けの機能も搭載されています。
録音機能がありますが、マイクは搭載されておらす、マイクアクセサリーなどを使う必要があります。
A840,S740に搭載されているノイズキャンセリングは良く効いていました。

A840の薄さとデザインの良さ、高音質・高画質はとても気に入りました。

WALKMANの画面や音をTVに出力する機能も備えています。カラオケ代わりにしてみんなで盛り上がるということもできそう。

パソコンを使わなくても、コンポやPlayStation 3、BDレコーダなどと連携して使う使い方もアピールされていました。
CMT-V3では、簡単にCDから曲を読み取りWALKMANに転送することが可能。リモコンでWALKMANを操作してステレオで鳴らすこともできます。

CMT-E350HDはHDD搭載で曲を溜めることができます。

ドックスピーカーだけで良いという人には、SRS-NWGU50なんてのもあります。

歌詞のダウンロードにはx-アプリを使うらしい。x-アプリでダウンロードした歌詞と曲を結合し、WALKMANに転送されます。
x-アプリは曲だけでなく、写真・動画の転送やx-Pict Storyで作成した写真&音楽のビデオクリップを転送したりもできるそうです。
やはりMacユーザは使えないのかな?iLifeと連携して欲しい・・・。
あと歌詞機能はもっとオープンだったら面白かったと思います。ユーザが勝手にタイミングと歌詞を作成して送り込めるとか。iTunesだと無料で歌詞を付けたりできるので、余計にそう感じてしまいます。
いまのガチガチの有料サービスでは使い勝手が悪そう(歌詞の著作権料くらい本体価格に入れこんで無料サービスにしたら良かったのに)。

(追記)LRCファイルというのを作成したら歌詞の同期表示ができるそうです。

トークセッションの様子。

歌詞が流れる様子(音楽が入っていないので同期しているのが分かりませんが)とトークセッションのほんの一部を動画でアップしておきます。

その他撮影した写真をついでに置いておきます。
(追記)こちらの記事もどうぞ。

saya: