パイオニアSE-NC70S 語学学習に最適のノイズキャンセリングヘッドホン


2/20にエスプリラインとパイオニアオンラインの共催によるアフィリエイト勉強会に参加してきました。アフェリエイト勉強会ってのは初めてでしたが訴求の仕方とか成果を上げるテクニックとかプレゼンがあるのですね。自分が思ったまま体験したまま書くポリシーなのでそのあたりは聞き流していましたが(笑)。
私はパイオニアの製品に興味が合ったので参加したので、タッチ&トライとか商品の話を聞くのに興味がありました。
写真は近未来のバイクみたいな形状ですが、実はヘッドホンを折りたたんだところです。パイオニアのSE-NC70Sというノイズキャンセリングヘッドホンです。ちょっと大きめで耳をすっぽりと覆うようなタイプのヘッドホンですが、このように折りたたむことでコンパクトにして持ち運ぶことができるのはとても面白いと思いました。
ノイズキャンセリングを動作させるため電源が必要ですが、写真のようにイヤーパッド部に単4乾電池2本を入れて使います。電源があるのでボリュームの調整も可能です。



スイッチはOFF/1/2となっています。1/2ともノイズキャンセリングが働き周囲の雑音を軽減するのですが、2のモードだとさらにSRSサラウンド機能が働きます。

このSRSサラウンド機能は普通のステレオ音源を立体的な広がりを持たす技術で、最近のWindows Media Playerなんかにも付いていたりします。なぜサラウンド?と思いましたが、ヘッドホンでは音が聞こえると感じる位置(定位)が頭の中になるため、長い時間聴き続けるとその不自然さから疲れてしまうそうです。飛行機の中で映画などを鑑賞する場合、このSRSサラウンドをONにすると疲れないのだとか。

ノイズキャンセル+SRSサラウンドということで、飛行機で使うには最適なモデルということか、キャリングポーチの他に航空機用アダプタが付いていたりします。

ノイズキャンセリングヘッドホンといえば、ボーズやソニーが有名ですが、どちらもかなり高価です。このSE-NC70Sは希望小売価格8,800円、パイオニアオンラインでは現在なんと5,980円と驚きの低価格です。パイオニアの方から聞いたところによると、他社は高価な部品を使っていたりするため高価だが、これはそのような部品を使っていないとか。なかなかのぶっちゃけぶりですw。
この勉強会では語学教材のエスプリラインと共催ということで、通勤での語学学習にノイズキャンセル機能は有効という話をされていました。時間がない人が通勤で勉強しようとしても、人の声は地下鉄や電車等の雑音の中では聞き取りにくいためだとか。

今回、幸運にも(希望者の中からくじで2名だけが)このノイズキャンセリングヘッドホンSE-NC70Sをお借りすることができましたので、早速使って確認してみました。

 

エスプリラインの『スピードラーニング英語』のサンプルCDを頂きましたので、iPod touchに転送し、通勤電車で聞いてみました。
ノイズキャンセルの効果ですが、実は他社のノイズキャンセリングヘッドホンと比較するとあまり大きくはありません。低音はかなり軽減されるのですが、中音域から高音域はそのまま聞こえてくる感じです。なので人の大きな声や電車のアナウンス等はしっかり聞こえます。でも電車などの雑音は低音が強いため、ノイズキャンセルをONにするとかなり静かな感じがします。無音だと少しサーという音がしますが、音を鳴らすと気にならなくなります。
そして英語教材ですが、ノイズキャンセルONとOFFではかなり聞き取りしやすさが違います。日本語はまだ良いのですが、英語はより広い音域を使うので結構低音の聞き取りやすさは英語の理解に影響がでるなと感じました。英語って抑揚やリズムが重要ですから、スピードラーニング英語のような聴いて慣れるタイプの勉強法ならなおさらです。
ちなみに音楽を再生すると、低音が良く出て高音もまずまずです。ノイズキャンセリングの効果で小さめ音でも音楽を楽しむことができます。ただSRSサラウンドをONにするとちょっと低音が強調されすぎてイマイチでした。
耳元で音量が簡単に変えられるのは良いですね。コードが変更可能なのも良いです。
パソコンの映画再生にも使ってみましたが、こちらはSRSサラウンドONでかなり効果音に迫力と広がりが出ていい感じでした。飛行機での映画鑑賞などにも良さそうです。
音楽表現や遮音性は他社製品と比較するとやはり劣ってしまう感じですが、すでにプレーヤーや携帯を持っており、語学学習に使いたい人にはこのSE-NC70Sは最適ではないでしょうか。
遮音性が高すぎない点も社内アナウンスなどを聞き逃さずにすむので良いかもw。
プレーヤーを持っていないならノイズキャンセリング付WALKMANがおすすめです。


おまけで『スピードラーニング英語』についても書きたいと思います。私も英語は得意ではありませんが、ある適度言っていることを理解することはできます。これは昔、英語は意味が分からなくてもとにかく聴けと教えられたので、意味も分からず(笑)聴いていたためだと思います。
この教材は通勤などの時間を利用してとにかく英語を聞き流すというものなので、同じような話だと思いますが、英語、日本語が1センテンス毎に流れるので、意味を理解することもできます。ただし日本語と英語が混じると疲れてしまうので、大体の内容が分かったら英語だけのモードにして聞き流すのが良いかと思います。慣れで日本語を経由しないでダイレクトに理解できるようになると思います。
そして家で聞く場合は、とにかく見本を真似て発音してみるのが良いと思います。カタカナに変換せず、音程とリズムを気にして真似るとなまりの少ない発音が可能になります。昔はCNNのアナウンサーの真似をしてひたすら話せとかも言われました。
この教材は結構簡単な日常会話から始まっているので、無理なく勉強していけるのでは?プロゴルファーの石川遼が・・なんて言っているので少し怪しさを感じましたが、価格も結構まともだと思いました(昔の英語教材と比較して)。10日以内に教材返送でキャンセルも可能ですし。
主催者の提案通りで癪ですがw、仕事や出張で英語が必要だけど勉強する時間が無い人には、この『スピードラーニング英語』SE-NC70Sの組み合わせは結構良いかもしれないですね。

蛇足ですが、小学生のこどもに『スピードラーニング・ジュニア』とかも良いかもと思いました。内容を聞くと、アメリカのこどもの日常を題材にしており、文化の違いや英語での童話などを楽しめたりするそうです。

saya: