新型Xacti 超薄型でMacとの相性もバッチリ iFrame対応も


2/17はAMNの紹介で「新Xacti登場で変わる動画ライフ」ブロガーミーティングに参加してきました。
SANYOのMr.Xactiこと塩路昌宏氏による新Xacti DMX-CS1/SH11/CG110の紹介やゲストのジャーナリストの林信行氏、ビデオブロガーのジェット☆ダイスケ氏、マイクロソフトの内河恵氏を加えてのパネルディスカッション、タッチ&トライ、パートナーの紹介、大道芸人の風船太郎氏によるパフォーマンスの撮影会など盛りだくさんの内容でした。メディアの取材も入ってました。


まずは、新Xactiで撮影した動画を。MPEG-4 AVC/H.264のFULL HDで撮影しました。

MacのiMovieで編集したため、画質等はあまり参考にならないかも知れませんが。
撮影してみた感じではコンパクトな割に画質は良いですね。ズームの動作が速すぎる感じがするのとどうしても手ブレしてしまうのが気になりましたが。

iPhotoで取り込めるので、林氏がプレゼンしていたように確かに管理や編集がしやすいですね。MacユーザのXacti使用率が高いと言うのも頷けます。AVCHDだとiPhotoでは取り込めずiMovieで変換してやらないといけないですからね。
CS1/SH11はAppleの提唱するフォーマットiFrameに対応するそうです(認証取得中)。iFrameはフルHDの1/4の960×540のモードですが、iMovieで扱いやすくすぐにプレビューできるなどの利点があるそうです。
参加者のブロガーのMac使用率は約半分と非常に高いのも印象的でした。
(別のS社ももっとMacを意識すれば良いのにw)

今までのXactiも展示してありました。これらに比べれば今回のXactiは非常にコンパクトです。
一般的なカムコーダーの使用頻度「68%が2ヶ月に一度」に対し、Xactiユーザは「約70%が数回/月以上」と非常に使われているらしい。

CS1はスーパースリムデザインで世界最小・最軽量。厚さ20mm~27mmで142gとフルHDなのが信じられないくらい薄くて軽いです。デザインありきでなんとか埋め込むためにスーパースリムレンズや薄型センサーモジュールを新規に開発したとか。

どこかで見たようなジーンズのポケットにも入るというアピールです。

左手で持っても撮影できます。片手ではさすがに軽すぎるので手ぶれ補正があってもかなりブレますし、特に静止画のシャッターも少し切りにくいです。
サウンドズーム機能が搭載されています。レンズだけでなくマイクもワイドとズームのモードがあり、レンズのズームとあわせて連動することも可能です。


こちらはCG110。ダブルレンジズームを搭載しています。
35mm換算で「ズームレンジ広角」時が40〜240mm、「ズームレンジ望遠」時が80〜480mmの2つのモードがあります。

このモードはボタンひとつで切り替えられ、撮影中でも切り替えられるので、ズームなしでパッと2倍に拡大・縮小できるのは良いですね。

CG110とSH11にはXactiライブラリ機能という機能がついており、さらにリンクプレーヤーとの連携もできます。


SH11は横型モデルですが、これもとてもコンパクトです。


30倍アドバンストズームということで、400万画素のCMOSセンサーの中央200万画素を使って劣化のない光学+デジタルズームを実現しています。写真はXactiの上の小さな文字を狙って30倍ズームをしてみたところ。ものすごい威力です。

ローアングル撮影などできるように、上面にも録画ボタンがついているのは良いですね。

特に使ってみたりはしていませんが、とても薄型なリニアPCMレコーダーもありました。これもXactiブランドです。


 
メニューはこんな感じ。
 
Eye-Fi連動機能があり、本体でEye-Fiの無線LAN設定などができます。


Xactiは自立しないのですが、反対向けにすれば自立するし、超ローアングル撮影が可能などとの紹介も。

イベント終了後、風船に入る参加者の皆さん。
Xactiいいですね。とくにCS1の薄さと画質は気に入りました。これで防水だったら良かったのに。
SANYO, AMN, ブロガーの皆様ありがとうございました。
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saya: