東北地方太平洋沖地震 液状化・帰宅難民


今日の地震、相当揺れましたね。
また地震かとなめて電話を続けていたら揺れが激しくなり、危険を感じたので机の下に潜って電話を切って揺れが収まるのを待っていたら、モノが倒れる音が。観葉植物やロッカー、PCのディスプレイ、書類などが倒れてました。埋め立て地&高層ビルだからかも知れませんが、乱雑にモノが積み重なっている自宅がかなり心配になりました。
余震も何度も続き、電話もほとんど繋がらない状況に(固定電話は何度かに1回くらいは繋がりましたが)。妻は連絡がついたのですが、子供は連絡がつかない。
写真は職場から見た千葉製油所の火災(だと思います)。



かなりの液状化現象で、水や泥が吹き出していました。
職場に泊まり込むのでも良かったのですが、子供や家が心配だったので、24kmほど離れている自宅に歩いて帰ることに。
まずエレベータが全機停止していたので20階以上階段を下りる必要がありました。これだけでも少し疲れました。
最初にコンビニでお茶とお菓子を買ったのですが、ものすごい人が並んでいて購入までに20分くらいも。

泥の部分が多く滑ったりするので、こんなので帰れるのかと少し心配に。
JRの駅やお店なども全部閉まっていました。

ひび割れとかはよくあったのですが、こんなに盛り上がっているところも。
車の渋滞はひどく、歩いている方が速いくらいでした。

私は千葉から東京に向かったのですが、反対方向にものすごく多くの人が歩いていました。
特に狭い橋の上とかは、すれ違うのも難しいくらい。

途中で開いていた定食屋に入り夕食を食べたのを除くと、家まで5時間強かかりました。特に20kmをすぎたあたりから足がとっても重くなってしまいました。
帰宅ルートはAndroidのGoogle Mapの徒歩での経路検索を使いましたが、ほぼ最短距離で帰ることができました。こんなに役に立つとは。
家に帰ると少しモノが落ちていたくらいで被害無し。上の子は家の近くで地震にあったそうですが、公園に避難したり、マンションの他の方の部屋で預かってもらったりしていたそうです。下の子は学童で保護されていました。
最後に、被害にあわれた方にお見舞いを申し上げます。これ以上被害が大きくならないことを願います。

saya: