ブログタイムズの紹介で加賀ハイテック株式会社より多機能カードリーダー「MeoBankSD」をレビュー用に頂きました。MeoBankSDはSDカードやUSBメモリーの写真／動画／ドキュメントをWi-Fi経由でスマホやタブレットで参照・活用できるカードリーダーです。同時アクセスでファイルを共有する事も可能。
さらにホテルなどの有線LANがWi-FiアクセスできるようになるWi-Fiルーター機能も搭載しています。
[PR by ブログタイムズ]
パッケージ内容は、本体、USBケーブル、クイックガイドです。
本体は57.0×51.1×25.0mmでバッテリーやWi-Fiルーター機能を搭載していながらかなりコンパクト。重さも56gと軽量で持ち運びに便利ですね。
電源スイッチとSDカードスロット、USB端子。
有線LAN端子とmini USB端子。バッテリーの充電はmini USB端子にUSBケーブルを繋いで行います。最近micro USB端子のモバイルデバイスが多いので、micro USBだったらより良かったのですが。
PCに繋いで充電。
充電してあれば単体で動作します。SDカードを差し込んで電源オンするとしばらくしてWi-Fiアクセスポイントが立ち上がります。
最初は暗号化されていないので、アクセスポイントに接続し、WEBブラウザで設定画面を開いて、ネットワークパスワードを設定します。再起動後、アクセスポイントに接続し直します。
アクセスポイントの起動までちょっと時間がかかるので(約35秒)、ここが短ければより使いやすかったのですが。
AndroidやPCからはブラウザでSDカードの内容が参照できます。
iPhone/iPad用には専用アプリMeoBankSDが無償公開されているので、それを使えばSDカード上の写真・動画・ドキュメントを簡単に参照することができます。USBメモリーの内容も同様に参照することができました。
サムネイルを選択すれば表示され、ピンチインで拡大も出来るので、撮影した写真の確認に便利ですね。
端末にダウンロードしたりフォルダを移動したりも可能です。
無線LAN対応のデジカメやEyeFiなど無くても、SDカードの写真をスマホなどにダウンロードして、FacebookやTwitterに投稿することもできますね。
逆に端末上のファイルをSDカードやUSBメモリーにアップロードすることも簡単。
動画も対応している形式であれば撮影したものをその場でストリーミングで確認する事が可能。フルHDのMOVファイルだとダウンロード速度が遅いので、途中で止まってしまいましたが。
USBメモリーに入っていたPowerPointのファイルも参照する事ができました。
Wi-Fiルータ機能はまだ試していませんが、PPPoEやDHCPなどに対応したルーター、リピーターとして機能するそうです。設定画面が英語なのでちょっと難しいかもしれませんが、クイックガイドに細かい設定方法が書かれています。
ホテルなどでは有線LANしか設置していないけど、MacBook AirやLaVie ZなどLANポートを搭載していないPCやタブレットなどをネット接続したい時に重宝しそうです。
(追記) ホテルで使ってみました。
軽量コンパクトな筐体にWi-Fi SDカードリーダー機能とWi-Fiルーター機能を組み合わせたMeoBankSD。持ち歩いて使ってみたいと思います。
Amazon: TAXAN MeoBankSD ワイヤレスSDカードリーダー&WiFiルーター MBSD-SUR01/W