IntelがSDカードサイズのコンピュータEdisonを発表


米国ラスベガスで開催中のCES 2014でIntelがSDカードサイズの超小型PC用基板Intel Edisonを発表したそうです。



22nmプロセスで製造される400MHz2コアの低消費電力のSoC Intel Quarkプロセッサを搭載。Atom(原子)よりも小さいQuark(素粒子)ですね。サイズはAtomの1/5、消費電力は1/10だとか。
Wi-FiやBluetoothも搭載でLinuxなどのOSを利用可能だとか。ウェアラブルデバイスへの搭載やIoT(Internet of Things)のキーデバイスとしての利用を想定しているみたいです。
Edisonは今年の半ばまでに出荷する予定だそう。

赤ちゃんの体温をモニターできるウェアラブルデバイスでの利用デモ。マグカップ型のデバイスで受信し、状態を分かりやすく表示。
Make it Wearable ChallengeというEdisonを用いたウェアラブルデバイスのコンテストも開催されるそうです。賞金総額は130万ドル(約1億3600万円)で、最優秀賞は50万ドル(約5250万円)だとか。
ウェアラブルが進んで、セキュリティの問題がより重要になることからモバイル機器向けMcAfeeセキュリティソフトウェアの無料化も検討しているそう。

saya: