昨日はブロガーセレクション初のブロガーイベントが開催されました。ブロガーセレクション関係者含め10名のブロガーが集まり、睡眠の重要さや良い睡眠のとり方、快眠グッズなどについて教えていただいたり、カフェメニューの試食、おひるね体験など盛りだくさんの内容でした。
会場および協力は「女性のためのおひるねカフェcorone（コロネ）」さん。
そして、お話していただいたのはcorone店長で快眠ナビゲーター・睡眠改善インストラクターの塚島早紀子さん。
塚島さんは2006年12月に睡眠を記録できるサイト「ねむログ」を立ち上げ、2013年5月時点で会員数3万5千人もいるそうです。
まずは、睡眠診断。いくつあてはまりますか？
1.寝付くまでに30分以降かかる
2.眠っている途中で何度も目が覚める
3.一度目が覚めるとなかなか寝付けない
4.寝る前に寝酒や寝たばこをする
5.大きないびき、はぎしりをする
6.朝早く目覚めてしまう
7.朝なかなか起きられない
8.朝起きると疲れている
9.日中強い眠気に教われる
10.運動はほとんどしない
3つ以上あてはまると、良い睡眠がとれていないとか。
私は3つあてはまりました。。
睡眠には「脳と心身の疲労回復」「記憶の整理と固定」「ホルモンの分泌」「ストレスの消去」などの役割があり、良い睡眠がとれることは重要です。
寝付きの悪い人は、眠くなってからベッドに入ることで寝ないとと思わない、布団の中で読書したりスマホを見たりしない、お風呂に浸かって体を暖めてから体温が下がったところで布団に入るのが良いそう。
途中で目が覚めてしまう人は、アルコールが原因で目覚めてしまうことがあるので眠る3時間前にグラス１杯程度に（多く飲むときは水と一緒に）、次の日の仕事の予定を振り返ったりして頭を働かせない、睡眠時間を多くとりすぎないこと。
目覚めが悪い人は、睡眠時間をしっかりとる、寝る前にカーテンを1cmほどあけて朝の光を浴びる、無理に起きようとせず徐々にオンモードにするのが良いそう。
ブルーライトは目に入る光の量と時間を調整することが重要で、朝太陽光を目に取り込むことですっきりと目覚め、就寝の２時間前にはブルーライトを浴びる時間を減らしてぐっすり眠りましょう。
では、良い睡眠とは？寝はじめの３時間くらいでぐっすり脳を休めることが重要で、長く寝れば良いというものではないそう。
適正な睡眠時間の人によって違うそうですが、多くの人は6時間〜9時間。平日が寝不足気味で週末に多く寝る人もいるが、平日より２時間以上多く寝てもあまり効果がない。なるべく平日を同じ時間に起き、普段からおひるねを取り入れてリフレッシュするのがよいとか。
ねむログ会員に対するアンケートによるとおひるね習慣のある人は54.5%。
14時ころに眠くなるのは正常なことで、おひるね習慣を持つことでその眠気による効率低下を防ぎ、仕事の効率をアップできる。15分〜20分程度が最適でそれ以上だと目覚めるのに時間がかかる。カフェインは15分〜20分後くらいに効果が出てくるので、おひるね前に飲むと良い。ソファーや椅子で寝るとぐっすり眠ってしまわなくてすむ。起きた後は光をあびて目覚める。など正しいおひるねのとり方を教えていただきました。
私は外出していないときは、昼職場で30分くらい昼寝しているので、少し寝過ぎかなw。確かに昼寝を取らないと午後かなり眠くなりますね。
昼寝をとれない場合でも14時前後にすこし目を閉じるだけでも大脳を休めることができるそう。ただし16時以降の昼寝は主睡眠を妨げることになるのでNGとか。
おひるねと言っても、私のような男性はどこでもできますが、働く女性にとっては難しく、日本の女性の睡眠時間は世界でもとても短い。そんな状況を少しでも改善したいとオープンしたのがこの女性のためのおひるねカフェcorone。なるべく安く提供したいと10分160円で、睡眠に関するグッズなども取り揃え快適なおひるねをサポートしています。
さらに850円のランチメニューもあり、フードコーディネーター浜本彩香さんプロデュースの旬の野菜をたっぷり使ったホットサンドプレートです。このランチメニューを頂くことで40分無料券がもらえるので、おひるねとランチ合わせて40分以内なら850円でOKです。
おひるね利用の方用のフリードリンクもあります。
自家製豆乳マヨネーズを使用しており、大豆に含まれるトリプトファンを摂取することで、睡眠物質のメラトニンが生成されやすくなり、快眠効果もあるそう。アボガド＆エビ、カレー、ササミと季節の野菜の３種があり、すべて試食させていただきました。どれも美味しかったですが、私はアボガド＆エビが好みかな。トマトたっぷりのミネストローネスープも頂きました。
快眠のためのグッズも豊富で販売もされています。
ルームウェアのレンタルもあり、着替えておひるねができます。
寝過ごしを防ぐために、振動して起こしてくれるアラームも貸していただけます。
起きた後にメークやヘアの崩れを直せる場所もあり、ライトで光を浴びてスッキリ目覚めることもできます。
部屋にはアロマの良い香りがしました。ラベンダー、杉・檜、カモミールのアロマがあるそう。
寝付きが良くない人には、心臓の鼓動が聞こえるぬいぐるみも。
とてもかわいいです。
そして快眠に重要な役割をするのが枕。coroneでは高さ・大きさ・素材の違う18種もの枕を取り揃えており、試すことで自分にあった枕を見つけることができるのも魅力。
さらに気に入ったものはオーダーして、自宅に届けてもらうこともできます。
高い枕は首にシワが入り、首や肩の筋肉が引っ張られ首や肩がこる、気道が狭くなるので呼吸が浅く、いびきをかきやすいなどの問題があるそう。逆に枕なしでは首筋はのびるが、頭が心臓より下がり、顔がむくみやすくなり、首が浮いて緊張しているので、首の疲れがとれないそう。
枕の役割は首のカーブを無理なく支えてマットと頭と首の間にできる空間を埋めることで、首は気道・血流・神経が集中しているので、枕選びが眠りを左右するそう。首にしわができない、立った姿勢と変わらない状態で寝ることができるまくらを選ぶと良いそう。マットレスとの相性もあるとか。
枕の高さは体の肉付きや首のカーブで選ぶのが良く、女性の場合は高すぎる枕を使っている人が多いため、低い枕を使ってみるとずいぶん変わることが多いとか。
枕の大きさは首の長さによって、後頭部の形によっては、枕の首の部分と後頭部の差が付いているものを選ぶと良いとか。
こちらは眠り製作所の抱かれ枕と高さ調節枕。
抱き枕をつかうことで、空気の隙間ができ、涼しく寝ることができるとか。
ベッドには天蓋がついており、足を伸ばしてお嬢様気分でおひるねすることができます。
夜でしたが15分ほどのおひるね体験もさせていただきました。営業時間は女性専用なのでなかなかできない体験ですね。
低反発マットレスや3D接触冷感のサラフがしかれており、さらに様々な姿勢に合う枕なるものを使って寝てみましたが、とても心地よく休むことができました。イベントなので本当に寝るだろうかと思っていましたが、参加者の多くの人が眠る（眠り足りない）という状況でした。
ちなみに低反発マットレスの方が眠りが浅くおひるね向きで、中反発マットレスの方がしっかり体を支え深く眠れるそう。
おひるね体験のあとは、サプライズその１。多数のスポーツ選手に運動能力向上のためのコーチングを行っているイケメン講師北川雄介氏によるすっきり目覚めるためのストレッチ講座。体幹を意識したストレッチの仕方を教えていただきました。
とてもスッキリしましたがさすがに言葉で書くのは難しいので、体験してみたい方はcoroneで開かれている「女性のための全身スタイルチューニング」などの講座に参加してみてください。とても人気だそうですよ。
そして、サプライズその２。快眠グッズのメーカーさんのご協力で、レビューモニターが実現（モニター品はレビュー記事２記事以上の条件で返却不要）。
商品は3D接触冷感の敷きパッドSalaf、快眠アロマディフューザーアロボックルとエッセンシャルオイル。
Salafは冷感効果にこだわっており、類似品との値段の違いは品質の違いだとか。
さらに眠り製作所から抱かれ枕。
メルクロスさんからOSTRICH PILLOW。
このOSTRICH PILLOWはそのビジュアルから最近話題となっている商品で、机でおひるねする場合など、手首などの圧迫を防ぎ、快適に眠ることができる商品です。
私は、抱かれ枕とOSTRICH PILLOW子供用をモニターレビューさせていただくことになりました。
参加ブロガーの皆様、塚島さんはじめcoroneの皆様、北川さん、商品提供企業の皆様、ありがとうございました。とても楽しいイベントでした。
また、イベント等開催したいですね。そのときはぜひご参加お願いします＞ブロガーの皆様。