モニター中の富士通のスマートフォンARROWS NX F-02G。使っていて一番印象的なのがディスプレイの高精細感。5.2インチIPS液晶でフルHD以上の2560×1440、564ppiのディスプレイは半端ではありません。
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最初の画像は上の画面キャプチャの左下を等倍表示したもの。こんな精度で描画されている画面は映像や画像を見るのに最適ですね。
F-02GにはDiXiM PlayerというDTCP-IP対応のDLNAメディアプレーヤーがプリインストールされています。これを使えば、nasneや全録DIGAなどの録画番組を楽しむことができました。
高精細な画面かつ防水なので、お風呂など映像を家の中、どこでも楽しめるのが良いですね。
さらにフルセグの地デジチューナーと内蔵アンテナも付いていますので、地デジ放送を車や電車などどこでも楽しむことができます。
高精細なディスプレイは漫画や雑誌などの電子書籍を読むのにも良いですね。拡大しなくてもちゃんと読むことができるのが便利です。
写真などを見るのにも良いですね。
直射日光があたるような環境では、自動的に画面の輝度をあげて見やすくする機能もあったりするのですが、急に切り替えるので、電車の中のような日が当たったり当たらなかったりするような環境では画面の輝度がバタバタ切り替わってちょっと見づらいです。もう少しスムーズに切り替わるのなら良いのですが。
あと、画面とは違いますが、F-02Gはマナーモードにすると、映像などのメディアプレーヤーを立ち上げてもスピーカーから一切音を出さないのは良いですね。写真撮影は除きますが、画面キャプチャでも音が出ないのは良いです。
他のスマホだと着信は鳴らなくても映像や音楽、アプリで不意に音が出てしまうことがありますからね。
高精細で大きなディスプレイを搭載することで気になるのがバッテリーの持ち。バッテリーを一番消費するのがディスプレイですからね。
でも、このF-02Gはかなりバッテリーの持ちがよく、結構使っていても満充電から1日以内にバッテリーが切れたことはなかったです(ギリギリになったことはありますが)。使用頻度にもよると思いますが、大体1日で50%くらいになるので3日持つというほどには持たない感じもします。
良いなと思ったのは、スリープ時などにバッテリーを消費するアプリを分析して、警告してくれる機能があるところ。
必要のないアプリならアンインストールすることでバッテリー消費を軽減することができます。
どのアプリがどのくらい動作しているのかバッテリー使用量がどれくらいかなどもわかります。