ASUS ChromebookセミナーでChromebook Flip C100PAをお借りしました #ASUSJP_chromebook

10/15はASUS Chromebookセミナーへ。ASUSの新商品Chromebook Flip C100PAの紹介やGoogle JapanによるChromebookのプレゼン、アスキーのゆうこばさんによるChromebook使用感などをお聞きしました。またASUS Chromebook Flip C100PAを2ヶ月間お借りできました。
Chromebookはもちろん知っており興味があったものの使ったことがなかったので、どれぐらい使えるものなのか実際に使って確かめていきたいと思います。


まずはASUSの方から、Chromebook Flip C100PAの特長について。


去年にもChromebook C300MAのイベントがあり、その中で多く出た意見が、重さ1kg以下にしてほしい、タッチパネルにしてほしいという意見だったそう。
その声を受けて実現したのがChromebook Flip C100PA。


重さ890g、厚さ15.6mmでシームレスなデザインかつ10.1型タッチパネル対応ディスプレイ搭載になっています。


さらに様々なスタイルで使えるのが特長。
ノートパソコンスタイルで、キーボードやトラックパッドを使った操作が可能が可能。


スタンドスタイルで見たい角度に合わせてタッチ操作も可能。


テントスタイルで、省スペースに立てることも可能。


そして、反対側に折りたたんで、タブレットのように使用することも可能。
もちろん、背面のキーボードを触っても大丈夫なようにある角度を超えるとキーボードが無効化されます。


本体はアルミニウム合金加工で耐久性と美しさを両立


エッジはダイヤモンドカット加工で高級感を演出しています。


ディスプレイは広視野角のIPS液晶を採用。


さらにタッチパネルとLCDの間を密着させることで、高い透過性を実現するTruVividテクノロジーを採用。


バッテリーは最長約9時間もつそうです。


ファンレスかつeMMCのストレージで静音性が高い。


これだけコンパクトだけど、フルサイズのUSB2.0端子を2つ搭載。microHDMI、microSDカードスロットなどもあります。


これだけ魅力的な使用で、お値段なんと39.800円(税別)!
ただ、メモリ2GB、ストレージ16GB、CPU RK3288Cと普通のノートパソコンと比べるとかなり貧弱に感じますが、これでも快適に使える秘密がChrome OSにあります。


ということで、次はGoogle Japan 小林氏よりChrome OSを搭載したChromebookの特長を説明。


Chromebookは数秒で起動し、アップデートは自動的に行われるので、使用頻度が低くてもすぐに使えるようになります。


他の一般的なOSは使用していくうちにアプリケーションやゴミなどで遅くなったりしますが、Chrome OSは基本的にブラウザーみたいなものなので、ローカルに何も持たずゴミがたまらないので、ずっと高速さを維持できます。


デスクトップにファイルなどを置いたりできないので、シンプルさを維持。シェルフやアプリランチャーでアプリを選び、ステータス領域で設定を変更するなど、覚えることはほとんどない。


Chrome OSは6週間毎にアップデートされ、徐々に改良されるため、大幅に使用方法が変わったりはしない。


Chromebook自体にはファイルなど保存されず、ログインしたGoogleアカウントに従って情報がGoogleのクラウド上で扱われるため、ログインアカウント、パスワードが盗まれない限り、攻撃はGoogleクラウド上の情報を盗む程度の難しさになります。


またブラウザタブができることはその内部に閉じており、他のタブにアクセスできないため、不正サイトやウイルスなども手が出ないなど、多層のセキュリティで守られています。


アカウントがクラウド上にあることで、どのChromebookを使っても自分の環境で使えるし、人に貸してもその人のアカウントでログインすれば、自分の情報を見られたりすることはない。Chromebookでは18アカウントまで選択できます。さらにアカウントが無くても使えるゲストモードもあります。
子供などに使わせる場合、監視対象者ユーザに指定すれば、アクセス履歴を見たり、アクセス制限をかけたりすることが可能。


家族でChromebookを共有してもアカウントを分けることで、完全に環境を分けて履歴情報やファイルが混ざることがなくなります。


AndroidなどでGoogleアカウントをすでに使っていれば、Gmail, Googleドライブ, Googleカレンダー, Googleフォト, ブックマーク, WiFi接続情報など設定しなくてもすぐに使える状態になります。
さらに一部の機能はオフライン状態でも使えるようになっています。
Microsoft Officeをインストールしたりはできませんが、Googleスプレッドシート, Googleドキュメント, Googleスライドなどを使うこともできますし、Office Onlineを使うこともできます。
プリンターはGoogle Cloud Printerを使うことになります。


ユーザー代表としてアスキー編集部のゆうこばさんからもプレゼンがありました。
新商品のChromebook Flip C100PAではないですが、Chromebook C300MAを使ってきた使用感など話されました。


PC, Mac, スマホなど多くの端末を使用され、様々なクラウドサービスも使われているゆうこばさんは、ほとんど意識すること無くChromebookでそのままサービスを使えたそう。


仕事用サブPCとして使われているそうです。


特に起動の速さやSmart Lock for Chromebookが便利だとか。


更にニコ生コメントをChromebookで行われているそうです。Flash Playerも搭載。


トラックパッドの感覚なども良いそうです。
逆に今後に期待したい点はパワー、解像度、そしてSIMフリー対応。


そして、ライトユーザの両親が使うPCとしてピッタリじゃないかと。


起動が速い、安全、遠隔操作可能などが合いそう。あとCD再生・読み込みができれば・・と話されていました。

その他、ASUSはChromebookをみんなで盛り上げたいと思っており、ネット上のユーザの意見などを参考に商品開発などに反映していくので、要望などもどんどん発信してもらいたいと語られていました。


Chromebook Flip C100PAは2ヶ月間モニターできるので、色々使ってみてその使用感などをレビューしていきたいと思います。
登壇者、ASUS、参加の皆様、ありがとうございました。

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saya: