東京の下町に住んでいるので、偶然で伝統芸能に触れたりするのですが、その奥深さに驚いたり、感動したりします。でもそんな伝統芸能を自ら体験しにいこうとするのは、ちょっとハードルを感じてしまうのも正直なところ。
そんな伝統芸能を気軽に楽しめればという人にピッタリな公演が「大江戸寄席と花街のおどり」。
「大江戸寄席」と「花街のおどり」を一度にお手軽に楽しめるというなかなか興味深い公演。平成23年から始まり今年で5回目になるそう。
こちらで少し動画が公開されていますが、花街のおどりでは東京六花街、芳町・新橋・赤坂・神楽坂・浅草・向島の芸者さんが勢揃いして唄にあわせて踊るようです。大勢の芸者さんが一同に舞うというのも面白そうですね。
なかなか敷居が高いお座敷遊びの雰囲気を客席で楽しめたり、観客を巻き込んだ演出やお稽古タイムもあるみたいです。
大江戸寄席の方は古典落語の名作を実力のある落語家さんたちが公演されるそう。
若旦那あがりの新米船頭が小舟と格闘する「船徳」を、落語界の若旦那・花緑が、元力士という噺家・三遊亭歌武蔵が江戸の華・大相撲の雰囲気や迫力の酒豪の豪快な飲みっぷりが魅力の「試し酒」を、三味線漫談の柳家紫文が池波正太郎の名作「鬼平犯科帳」の弾き語りを、演じられるとか。
江戸の芸能文化を今に伝える古典落語と花街のおどりを一度に楽しめる「大江戸寄席と花街のおどり」。なかなか楽しそうですね。
と紹介しておいて、前売り・指定席(1・2階席)のチケットは完売だそうですが、当日券(3階席、1,000円、指定)を午後2時より若干数販売予定なのだそう。行ってみたいという方は当日券を狙ってみては。
(本記事はアーツカウンシル東京のプロモーションです。)
【開催概要】
日時:平成27年11月8日(日)午後3時開演(午後2時30分ホール開場)
会場:東京国際フォーラム ホールC (JR、地下鉄「有楽町」駅)
問合せ先:アーツカウンシル東京 伝統文化事業事務局
電話:03-5369-4541 (10:00-18:00)
主催:アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)
助成・協力:東京都
協力:朝日新聞社
制作:株式会社ヴォートル
公式サイト:http://www.tokyo-tradition.jp/