選手も飛べば土も飛ぶ スポーツランドSUGOで全日本モトクロス選手権を観戦 #ヤマハバイク

10/23はいつもお世話になっているヤマハ発動機さん主催の「現場で体感！全日本モトクロス選手権観戦ツアー@スポーツランドSUGO」に参加してきました。5月にはツインリンクもてぎで全日本ロードレース選手権の観戦をさせていただきましたが、今回はモトクロス。土が飛んでくるほど近くから、迫力のあるレースを観戦することができました。
もちろん、写真撮影にもチャレンジ。ミラーレスカメラのOLYMPUS E-M10+M.40-150mm F2.8で撮影、RAW現像しています。

モトクロスは、モーターサイクルによるクロスカントリーで、未舗装の起伏に富んだコースでスピードを競うレースです。
カテゴリーは、IA1,IA2,IB,LMXなどがあり、IA1は国内最高峰クラスで4ストローク450ccマシンで争う、IA2は若手中心のクラスで4ストローク250ccマシンで争う、IBは国際B級、LMXは女性ライダーだけのレースで2ストローク85cc〜4ストローク150ccマシンで争うそうです。

まずはレディースモトクロスの観戦。レディースモトクロスは15分プラス1周で競います。
モトクロスのスタートは横一線に並んだところからスタートします。スタート位置は予選の順位で好きな位置を選んでいくそうです。

まず１周走ったあと、再び横一戦に並んでスタートします。

選手が一斉にコースになだれ込んでいきます。

傾斜角30°全長約70m 最大高低差約35mという壁のような大坂を登っていきます。

転倒したりしても平然とバイクを起こして、走っていきますね。

#1は、名阪レーシングの安原さや選手。2015年のチャンピオンです。

#4はTEAM KOH-Zの本田七海選手。

このお二人を応援。
安原さや選手は4位、本田七海選手は8位でした。

YAMAHA FACTORY RACING TEAMのピットでは、#99 平田優選手がメカニックと話をしたり、

整備をされたりしていました。

#6 三原拓也選手は残念ながら怪我で欠場です。

ピットやPRブースに行っていてIA2の試合はほとんど見れませんでしたが、#32 YAMAHALUBE RACING TEAMの渡辺祐介選手は2位。1位とは僅差だったみたいです。

全日本選手権IA1の決勝ヒート２がスタート。全日本選手権では、30分+1周のレースが2回行われます。

#99 平田優選手を応援します。

ライバルをどんどん抜き去っていきます。

ジャンプもものすごく高く長く飛ぶのですね。驚きました。

#114 ホンダの海外招聘選手Cole Seely選手は、異次元の速さでダントツの1位。

#99 平田優選手は、2位でチェッカーフラッグを受けました。

平田選手2位入賞の授賞式、おめでとう！

ちなみに全日本モトクロス選手権年間チャンピオンは負傷のためヒート２欠場の成田亮選手。

安原さや選手
レース終了直後にヤマハのPRブースで選手の皆さんとお会いすることができました。選手ととても近い距離感で話せる感じが嬉しいですね。

渡辺祐介選手。まだ20歳です。

平田優選手
お疲れのところ、サインなどファンサービスされていました。

私も平田選手、安原選手のサインをいただきました。

モトクロスはとても年齢層が幅広いスポーツで、小さな子どもから中高年の方まで楽しんでいるそう。
写真は25kg以下の子供用のファンバイクPW50。安原選手も5歳からモトクロスをされていたそう。

モトクロスでは、バイクの性能差で勝負が決まるのではなく、選手によるところが大きく、さらにメンタルがかなり影響するスポーツなのだそう。
トライアルやロードレースと比較して、世界と日本の差が大きい競技なので、ぜひもっと興味を持ってもらって、競技人口が増えるとうれしいとのことでした。

今回始めてモトクロスの試合を観戦しましたが、選手との距離感が近く、レースの迫力や選手の魅力などを実感でき、とても楽しかったです。またぜひ観戦したいです。
さすがにミラーレスカメラでの撮影は難しかったですが、少しでもその感動が伝われば良いな。

選手の皆様、ヤマハ発動機の皆様、参加のブロガーの皆様、ありがとうございました。