HTC サポーターズ クラブの企画で、HTCグローバルレポーターとして台北に来ています。
HTC本社にて新商品発表会が開催され、HTC U11が発表されました。
今までボタン操作、タッチインターフェース、音声操作などと進化してきた携帯が、また一つ進化しました。
HTC本社で世界各国のプレスやファンと一緒にその発表の場に立ち会うことができました。
まず、一つの特長は背面がガラス素材で作られており、傾きにより様々な色合いに変化するところ。
液体の表面の色が反射で変化するような「リキッドサーフェス」。単色でなく自然界にあるような本物の色を出したかったそうです。
デザイナーの方からそのこだわりも伺いましたので、また詳しく書きたいと思います。
さらに大きなイノベーションが、側面を握ることでスマートフォンを操作できるようにしたこと。
握ってカメラを起動、さらに握ってシャッターを切るということができます。
スマートフォンで写真を撮るとき、構えて撮影する操作に両手が必要だったりしたのでしたが、これだと片手で簡単に撮影できます。
ジャイロセンサ搭載で光学手ブレ補正も入っており、防水にも対応なので、スポーツなど色々なシーンで活躍しそうですね。
ビデオモードにしておくと握ってオン・オフを切り替えられます。
握りは圧力センサ感知しているので、どれくらのの握りの強さで動作させるかも設定することができます。
また、握ったときに起動するアプリも設定することができますので、例えば、Googleアシスタントなどを起動してボイスコントロールすることもできます。(ちなみにAlexaにも対応しますが、米国、英国、ドイツのみです)
カメラの性能はかなり良さそう。DxOMark Mobileという指標でも「88」のHTC10やGalaxy S8、「89」のGoogle Pixelを越えて「90」の最高値となっています。
ハイレゾ、アクティブノイズキャンセリング対応のヘッドホンも同梱されます。イヤホンはUSB-C端子接続です。
キャリブレーションでユーザーごとの耳の形にあわせた最適な音響に調節したプロファイルを作成できます。
そのプロファイルを使って聴くとさらに良い音で聴くことができました。
HTC U11は、なかなか面白そうなスマートフォンなので、ぜひ使ってみたいですね。
後ほどより詳しく書きたいと思います。