小樽運河のすぐ近くにある「大正硝子館」。様々な可愛いガラス細工が販売されており、見ているだけでも楽しいですが、手軽にガラス細工の制作体験ができるということで、子供たちがチャレンジしました。
大正硝子館は本館、とんぼ玉館、月下美人、びーどろ館と並んでいますが、ガラス細工制作体験はとんぼ玉館でできます。
とんぼ玉とは、穴の開いたガラス玉のこと。上の子はマーブルコース、下の子は花てまりコースを選択。まずは素材となるガラスを選びます。
マーブルのとんぼ玉は、まずベースとなるガラスを熱しながら棒に巻き付け、さらに模様となるガラスを巻き付けます。
あとは球形になるようにうまく熱しながら回します。
花てまりの方は花形になる部品を選びます。
硝子を巻き付け球形をつくるのは同じ。
そこに花形となる部品をつけていき、
熱しながら押し込みます。
こちらも綺麗な球形になるように回しながら完成させます。
ともに灰の中で冷やすのに40分ほどかかります。
ということですぐ向かいにあった小樽市指定歴史的建造物の旧百十三銀行 小樽支店の中へ。外観は工事中でした。
中ではアクセサリー、雑貨などを販売していますが、Café DECOという喫茶店もありますので、こちらで休憩。
レトロでなかなか雰囲気のある喫茶店です。
私は小樽ブレンドを。
子供たちはハーブティー。ペパーミントとカモミールを飲んでました。
クラシックショコラも。
40分たったので、とんぼ玉館へ。制作したとんぼ玉をアクセサリーとして完成させる様々な部品が売られています。
好きな部品を組み上げてもらい、アクセサリーが完成。写真上の黄色のがマーブル、下の水色のが花てまりです。
料金は1,000円~(体験の種類と組み上げる部品で変わります)
制作10分+冷却40分ほどで手軽にガラス細工の制作体験ができるのが良いですね。