東京国立博物館での撮影のあとは、東京国立博物館の西隣にある国立国会図書館国際子ども図書館へ。こちらも旧帝国図書館として作られた明治〜昭和初期の明治期ルネサンス様式の建築物。国会図書館、支部上野図書館となり、さらに2000(平成12)年に国際子ども図書館として、リニューアルして開館。安藤忠雄氏による既存の建物をガラスで包むようなユニークなデザインになっています。
東京国立博物館側の道路から見るとガラス張りの入り口以外はレトロなデザインの建物に見えますが、反対側はガラス張りです。
新型コロナ対策のため、土日は整理券による入館制限が行われていましたが、すぐ後の時間帯の整理券がもらえて入ることができました。さらに連絡先の記入も必要。入館は無料です。
児童書が読み放題な色々な部屋が合ったり、子ども向けイベントが開催されていたり、中庭で子どもたちが遊んでいたりと、子どもが小さいときに知っていたらぜひ子供連れで訪れたい場所でした。
国際子ども図書館内は、図書館の資料がある部屋以外で、利用者の迷惑にならない範囲での撮影が可能です。
こちらの建物も大階段が印象的。モデルの杏さんは階段が大好きらしく、東京国立博物館もこちらの建物も杏さんから教えていただきました。
西側はガラスで覆われていますが、その中に既存の建物の外壁があり、外壁を建物の中で観られるというのも面白いですね。
3階ホールには窓から外に出ることができるガラス張りのバルコニーみたいなところがあり、かなり高い建物の外壁部分に立つことができます。
ルネサンス様式のレリーフも間近で見ることができます。
隣接するアーチ棟はガラス面が湾曲していて、こちらも面白い。
国際子ども図書館の南側には黒田記念館があります。こちらは予約も必要なく無料で観ることができましたので、立ち寄りました。
アールヌーヴォー風の装飾の手すりなどこちらの階段も良いですね。