macOSでディスクを圧迫しているファイルを特定し、ダイエットする方法

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MacBook Proを使っていて、最近どんどんストレージの空き容量が少なくなり、その原因が分からず困っていたのですが、ようやく原因が特定できましたので、その方法を残しておきます。

通常は、システム設定>一般>ストレージ で、それぞれの種類のファイルサイズを確認し、大きなところのiマークを押すと、

大きなファイルなどを確認できます。今回はこれで大きなファイルなどを削除していっても大して減りませんでした。

今回は、アプリケーションが一番大きかったのですが、特に大きなファイルは見当たりませんでした。

次はFinderで、フォルダを右クリックして、情報を見るを押して、合計サイズを見ていきます。

アプリケーションフォルダは、そんなに大きくないですね。
って順に見ていくとユーザフォルダが大きいことがわかりました。ただ、その中に大きいフォルダが見つかりません。

そんなときはTerminalを開いて、下記コマンドで各フォルダの合計サイズを順次確認していくと便利ですね。

du -s *

これで特定していくと、下記フォルダの合計サイズがとても大きいことがわかりました。動画編集ソフトのプロキシファイルが大量に残っていたようです。
/Users/***/Library/Application Support/Wondershare Filmora Mac/ProgramData/MediaProxy

このフォルダは不可視フォルダになっていて、Finderでは見えてなかったようです。Finderで”command + shift + .(ドット)“を押して不可視フォルダを見えるようにすると確認できました。

特に残しておく必要はないのですべて削除すると、すっきり、大幅にダイエットできました。気持ち良いですね。

saya: