コロナ禍にパスポートが切れていたので、そろそろ海外でも行きたいなとパスポートを申請しました。
2025年3月からすべての都道府県でマイナンバーカードを使って、オンラインで申請できるようになっているので、スマホからオンライン申請してみました。戸籍謄本はオンラインで連携できるので不要で、戸籍謄本の発行手数料も不要なため、少し安くなります。
オンライン申請がどんな感じなのか事前によくわからなかったので、2025年8月時点の申請手順などをメモっておきます。
まずはスマホのマイナポータルアプリにログインします。ログインには暗証番号とマイナンバーカードが必要です。
パスポートメニューからパスポート(旅券)申請を行います。
申請はオンラインでできますが、受取は窓口になります。
以前のパスポートは有効期限が切れているので、新規申請を行います。
あとで、期限切れパスポートの旅券番号や発行年月日を聞かれるので、用意しておきます。
事前準備で顔写真や自署、申請情報などを入力し、申請で過去パスポート情報や戸籍取得情報、受取窓口などを入力して、申請する流れになります。
顔写真はスマホで撮影するか、写真をアップロードできます。
自署画像もスマホで撮影するか、画像をアップロードできます。
写真は加工していないもので、上記条件を満たしている必要があります。
スマホで撮影する場合は、ガイドが出るので、ガイドに合わせて撮影できます。自宅でスマホで簡単に撮影・確認できるのは便利ですね。
自署は紙に書いてカメラで撮影できます。こちらもガイドが出ます。
ちょっと紙が暗めに写りましたが、特に問題ありませんでした。
マイナンバーカードから氏名・住所等を読み取ります。
受取窓口などを選べます。
私は一番近い有楽町のパスポートセンターにしました。
同意確認して、申請完了です。
マイナンバーカードを何回もかざさないといけないとか、ステップが多いとか気になりますが、役所やパスポートセンターに行かなくても申請できるのは便利ですね。
マイナポータルで、申請完了後の手続きや状況を確認できます。
申請を受け付けたり、戸籍が連携されたり、審査が完了したりのタイミングで通知が来ます。通知の内容を見るにはマイナポータルにログインが必要で、マイナンバーカードをかざさないと内容が確認できないのは少し不便ですね。何らかの問題があったときも連絡がくるので、見ないわけにはいかないですが、見てみると上記のような対応の必要のない通知も多いので。
肝心のパスポート作成の完了については、交付予定日になってもきませんでした。
処理中というのはパスポートを受け取るまで処理中になるみたいです。
東京都の場合、受取前には「旅券作成状況確認サービス」で検索・確認してからパスポートセンターに来てくれとあったので、確認。
受理番号に書いてある最後の8桁の数字で検索するようでした。
交付可能となっていたようなので、パスポートセンターへ。
オンライン申請専門の受取窓口に行って、受付票のQRコードの提示が求められますが、申請番号8桁を伝えるだけでもOKでした。台紙が印刷され、別窓口で手数料を支払い、印紙を貼ってもらい、さらに別窓口にその用紙を提出して、パスポートを受け取る感じでした。最後はペーパーレスになっていないですが、ほぼ待つことなく受取ができたのは良かったですね。
パスポートの見た目は変わっていませんが、パスポートの顔写真掲載ページがプラスチック製になってICチップと一体化されていますね。