#文化の日 #上野 無料美術館・博物館巡り その1 国立西洋美術館

11月3日 文化の日は、美術館や博物館など多くの文化施設の常設展が無料になります。今年はふと思い立って、上野の美術館・博物館めぐりをしてきました。

まずは国立西洋美術館。松方コレクションが核となって1959年に設立した、西洋の美術作品を専門とする美術館です。中世末期から20世紀初頭にかけての西洋絵画と、ロダンを中心とするフランス近代彫刻を本館、新館、前庭で展示しています。現在は企画展「オルセー美術館所蔵　印象派―室内をめぐる物語」が開催中です。

前庭に行列ができていましたが、ショップ入場の行列で、常設展には特に並ばず無料券を受け取って入場できました。

本館2F 14-18世紀の絵画

後期ゴシック美術、ルネサンス美術、マニエリスム美術、バロック美術、ロココ美術など多彩な作品が展示されています。

新館2F 松方コレクションと19-20世紀美術

モネ・セザンヌ・ルノワールなどの印象派の作品が多く見応えがありますね。

新館2F 版画素描展示室

小企画展「物語る黒線たち――デューラー「三大書物」の木版画」が行われていました。15世紀から16世紀にかけてドイツで活躍した画家、版画家のデューラーがみずから出版者となって1511年に刊行した「三大書物」ー「黙示録」「（ラテン語版再版）、「大受難伝」、「聖母伝」ーが一挙にお披露されていました。

新館1F 松方コレクションと19-20世紀美術

国立西洋美術館を訪問したのは6年ぶりですが、また新鮮な気持ちで満喫できました。わかりやすい解説が書かれているのも良いですね。

次は、東京国立博物館へ。