整備が進む外環(東京外かく環状道路)の工事。千葉県では松戸市〜市川市の約12.1kmの工事が行われており、2017年度開通予定。
友人からお誘いいただき、その工事真っ最中の松戸市矢切~市川市国分の約4kmの外環道路を歩くという見学会に参加してきました。
写真は許可を頂いて公開しています。
見学会には200名募集のところ400名もの応募があったそうで、5班に分かれて80名ほどでのウォーキング。
外環松戸相談所には模型や詳しい説明が沢山。
昭和44年の当初計画では高架で計画されていた高速道路は平成8年に都市計画を変更し、地下に片側2車線の高速道路を通すように変更され、その上の地上に片側2車線の国道が通ります。中央には開口部が残り、完全な地下ではない構造です。
国道の外側は環境施設帯で植樹帯、副道、自転車道、歩道などが設置され周辺環境に配慮。生活道路の安全性も向上。
湾岸道路と常磐道の間約40分ぐらいかかっていたのが約15分ほどになり、ネット通販の当日・翌日配達エリアも広がるとか。
ちょっと雨が降っていたのが残念でしたが、早速工事現場に入りウォーキング開始。
ここが高速道路になる予定の場所でICの合流地点。左が道路中央の開口部です。
一部開口していない部分もありますが、北側もずっとつながっています。
堀之内地区函渠工事現場。先ほどの高速道路部分を建設している現場ですね。
その上、バッチャープラントと呼ばれるコンクリートを作る設備も。なるべく工事車両が周辺の道路に迷惑をかけないための配慮だそうですね。
高速道路が完成してから走るとあっという間で何も感じないのでしょうが、工事中の現場を見るとその大きさや工夫に驚きますね。
説明いただいた方、ご一緒していただいた方ありがとうございました。
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