3D ConnexionのSpaceNavigator
PE(Personal Edition)は、非商業用途に限られますが3Dマウスなのに1万以下という魅力的な価格設定になっています。ずっしりと重く高級感があり、ノブ状のコントローラを傾けたり押したり引っ張ったりねじったりという操作が可能です。ブルーのライトも綺麗ですね。
Mac OS Xにも対応しています。こちらでドライバーのダウンロードが可能。
早速Google Earthで使ってみましたが、片手で上空を自由に飛び回れますね。少し慣れが必要ですが、アナログに操作できる感じが気持ちよいです。(フライトシミュレータモードは操作が難しいので、こちらの方が直感的で簡単。UFOに乗っているかのような気分です。)
その他、対応ソフトはこちらのとおり。残念ながらMacでは対応ソフトが少なく、Google SketchUp, Adobe Acrobat, Adobe Photoshop, QuickTime VRといくつかの3Dソフトしかありませんが、Google Earthだけでも十分楽しめます。
# SecondLifeはJoyStick Flycamで操作できるらしいですが、ちゃんと理解していないためかうまくいきませんでした。
そんな中、Mac OS X用ですがControllerMateなるソフトを見つけました。様々な入力装置の挙動をGUIでカスタマイズできます。これを利用して、SpaceNavigatorをマウスとして使う設定をしてみました。
上記設定で上下左右のパンでマウスカーソルを移動するだけでなく、ロールで左右のスクロール、ズームで上下のスクロールが可能です。さらにボタン1にコントロールキーを割り当てて、ボタン1を押しながらズーム操作することで、画面のズームができます。(下記のようなマウスの設定をした場合ですが)
SpaceNavigator+ControllerMateの組み合わせで、色々な用途に活用できそうです。動画編集とかメディアコントロール(音量、カバーフローなど)にも使えないかな。
操作の気持ちよさというのは重要ですね。