テレビウィジェットコンテスト銅賞で頂いたソニーのブルーレイレコーダーBDZ-T55が到着しました。
今まで使っていたRD-X6が故障してしまったという絶妙のタイミングでリリーフの登場です。
PanasonicやTOSHIBAのレコーダーは使ったことがあるのですが、SONYのレコーダーは初めてです。
BDZ-T55は「番組を楽しむ」320GBモデルということで、DLNAサーバ機能やi.Link、ケータイ/PSP持ち出しなどがないのが残念ですが。
まずは設置。一般的なレコーダーと同じなのでそれほど難しくはないですが、かなり無駄な配線や使っていない機器が色々あったので、配線を見直していたら結構時間がかかりました。
立ち上げるとかんたん初期設定が始まります。チャンネルのスキャンは少し時間がかかりますが、まあ簡単にできますね。ここでx−おまかせ・まる録を設定するとジャンル全体のまる録になってしまいますが、あとでより詳細な条件に設定できます。
次に携帯電話から予約できる、リモート録画予約設定を行いました。リモート機器登録を行うと、登録パスワードを求められます。
x-おまかせ・まる録というのも面白いです。おまかせの条件(ジャンル+αとか対象チャンネルとか、もっと詳細設定も可能)で自動的に録画してくれます。
PT1を使った録画サーバでのまる録体験と同じようなことができます。
T55の場合、デジタルチューナーが一つしかないので、なかなかうまく録れるように設定するのは難しそうですが、おまかせ録画予約されているリストも表示されるので、そこで調整も可能。
XMBによるメニューも意外とスムーズに動きますね。PS3ほどではないですが、ストレスのない感じでさくさくと動きます。
あと、映像を見ている時にXMBを表示すると音が切れるのでなくフェードアウトするのが心地よいです。
x-みどころマガジンというのはいわゆるリコメンドだと思いますが、タイトルと概要がちょっと変わったようにレイアウトされているだけで余り面白くないですね。マガジンというのならもう少し記事や写真等あれば面白いのですが。
リモコンの赤外線の発光範囲が下方まで広いためかリモコンを見ながらやちょっと違う方向でも操作できるのが良いです。PS3のBDリモコンと似ているので取り間違えたりしますが・・。
以上ちょっと使っただけの感想ですが、PanasonicやToshibaと全然違う感じで、なかなか面白そうなレコーダーだと思いました。