昨日はAMNの紹介でエプソン「PX-5002」迫力のプリント体験ブロガーイベントに参加してきました。
PX-5002はEPSONプロセレクションモデルの新商品で、A2、半切り対応のPX-5800の後継機になります。プロや写真愛好家向けのハイエンドプリンタになります。
私のような写真愛好家とも言えない一般人には贅沢すぎるモデルです。集まったブロガーの皆様はプロの方や本当に写真が上手な方ばかり。私は少し場違いな感がありましたが・・。
去年A3ノビ対応のPX-5600を体験、モニターさせて頂きました。その時も非常に大きくとても綺麗にプリントでき感動しましたが、本機はさらに大きくプリントできます。
インクタンクも非常に大きいです。
PX-5800と比較して、ビビッドマゼンタ、ブブッドライトマゼンタの2色が追加されバイオレットやブルー系の色再現性が拡大しているそうです。
鉄道写真家の中井精也さんの写真で比較されていましたが、確かにPX-5002とPX-5800の出力を比較すると、PX-5002の方が良い色が出ています。(写真では分かりにくいですが・・)
その他、PX-5600等と同じくLCCSというインクの組み合わせ(8色インクの場合、184京通り)から最適な色再現性、階調性、粒状性、カラーコンスタンシーのバランスを計算するという技術を搭載しています。
ちなみに、PX-5800の後継がPX-5002なのは、下位モデルということではなく、型番がパンパンで不足するため、去年から型番の制定方法を見直したためだそうです(笑)。
PX-5002の説明の後は、中井精也流のA2プリントを活かしたワークショップでキャンバス風の写真を作成する体験が行われました。
A2のベルベットファインアートペーパーに写真を出力して、木枠に貼付けてキャンバス風に仕上げます。
トレイを引き出すと紙が水平に排出されるように、トレイが持ちあがります。トレイを引き出すとかなりの面積になります。さすがA2対応です。
ベルベットファインアートペーパーは後部トレイから差し込みますが、PX-5600の時に比べると差し込みが大分楽になっていました。
A2の写真のプリントはそれなりに時間がかかりますが、やはりとても綺麗に印刷されますね。私のたいしたことの無い写真も大きく綺麗に印刷されるとかなりの迫力です。
木枠を中心に配置して、強く引っ張りながら巻き付けホッチキスで固定していきます。ピンと張れば本当の油絵のキャンバスのようになりますね。木枠に巻き付けたところにも写真が印字され、額に飾るのとは異なる立体的な面白い表現になります。
なかなか楽しい体験でした。
参加者の皆様の作品はかなりクオリティーが高く、さすがでした。まるで展覧会のようです。
何とこのPX-5002を12月末まで貸し出して頂けるそうです。去年と違ってデジイチも買ったことだし、ぜひ家で色々プリントアウトして楽しみたいと思います。問題は設置場所ですが・・空けないと。
中井さん, EPSON, AMN, ブロガーの皆様、ありがとうございました。