AMNよりCANONドキュメントスキャナー「imageFORMULA DR-150」をお借りしました。
見かけはモバイルプリンターのようですが、これがトレイ収納時のスキャナーDR-150です。こんなにコンパクトなモバイルスキャナーは初めて見ました。しかも、複数枚の紙送りが可能で両面スキャンも可能って、すごいです。
サイズは280 x 40 x 95mm、重さは1kg。本当に持ち運ぶかは別にして、持ち運ぶことができそうなサイズですね。
USBケーブルが2本付属していて、1本は通信用、もう1本は電源用です。電源用はなくても使えますが、少し読み込みスピードが遅くなりますね。
カバーを開けると給紙トレイになります。よく構造が考えられていますね。
また、カバーを開けると電源が入り、閉じると電源が切れるというのも良いですね。
トレイ部の給紙ガイドが立ち上がったり、上部に給紙用の支えが立ち上がったりと面白いギミック満載です。
20枚までの給紙トレイに置いて自動給紙できるのもモバイルスキャナーと思えない実力ですね。
USBを接続すると、Windowsの場合ディスクドライブとしてマウントされ、ONTOUCH.exeというアプリケーションを実行すれば、アプリケーションをインストールしなくても使えます。もちろん付属のアプリケーションCDもありますので、そちらをインストールすればより多くの機能を使うことができますが、とりあえずスキャンするだけならアプリケーションやドライバをインストールする必要がないというのは良いですね。職場で皆で共用して使うにも便利そうです。
スキャンボタンを押すと、スキャンが始まり、自動的に連続スキャンされます。スキャン速度も結構早いですし、両面同時にスキャンされ、白紙はカットされます。
少し使ってみた感じでは、紙詰まりの問題は発生しませんでしたし、斜めに給紙されてしまった時も自動補正されました。ほんの少しの傾きはあったりしますが、実用上問題の無いレベルだと思います。
手元にあった写真をスキャンしてみました。
写真.pdf
別のAMNのイベントでもらったフリンジのパンフも連続スキャンしてみました。
フリンジ.pdf
自動設定でスキャンしましたが、なかなか良くスキャン出来ていると思います。
A3がスキャンできるCaminacsWにも驚きましたが、このスキャナーのコンパクトさ手軽さにはさらに驚かせられました。
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