CEREVO CAM HD動画・USTREAM対応などファームアップで生まれ変わる


AMNのCEREVO CAMモニターキャンペーンでお借りしていたCEREVO CAMですが、昨日ファームウェアv2.01がリリースされました。なんと今回のファームアップデートでは、動画撮影やUSTREAM配信など元々全くなかった機能が追加されています。ハードウェアは変わらず、ファームアップデートだけでこんな機能が追加されたり、UI改善がなされていたりと、さすがネットワークデジカメです。
早速ファームウェアをネットワークアップデートすると、動画撮影、ライブ撮影のメニューが追加されました。



動画設定を見るとなんとHD(720p)まで対応しています。高感度モードもあります。

USTREAM設定の画質/音質も設定できます。

HDの動画を撮影してみましたが、思ったよりも綺麗に撮影できました。


ちょっと撮影してみたサンプルです。あまり参考にならないと思いますが。

CEREVO LIFEサイトで動画の投稿先を選ぶことができるようなってます。

USTREAMもこちらに設定しておけばカメラ単体でUSTREAM配信できるようです。

UIも見直されており、撮影時のホワイトバランスや明るさ調整、再生時のスライドショーや消去がよりわかりやすく操作できるようになっています。ちょっと動作のもたつきも感じられますが、すべてソフトで実現しているからでしょうね。

いつ自動アップロードされるのかわからないとか言っていたら、自動アップロード時刻予想なんてメニューできてますね。
無線LANアクセスポイント(AP)の自動選択に対応したり、ACアダプタを接続後に一定時間無操作状態でいると、自動アップロード予定時刻でなくともアップロードを行うようになったり、ライブアップロードモードをPocketWiFiなどでできるようになったりとかなり改善が図られています。

さらに面白いなと思ったのは、CMOSセンサーのDefect(輝点)を消す補正機能が搭載されています。これを行うと何点か目立っていた輝点が見事に消えました。
USTREAMでのライブ配信に対応したCEREVO CAM live!が発売されていますが、色がマットになっただけで、ハードウェアはほぼ変わらず。さらにその新機能を既存のCEREVO CAMまでファームウェアで対応させてしまうというのは良いですね。ネットワークで機能追加・改善というのはPS3やスマートフォンなどありますが、デジカメがビデオになったり、ライブ配信装置になったりというのは新鮮です。ぜひ他社のデジカメなども見習って欲しいです。
CEREVO CAM自体はスマートフォンと比較した場合の立ち位置がちょっと難しい感じもしますが今後も頑張って欲しいです。
このモニターさせていただいたCEREVO CAMはプレゼントして頂けるそうです。CEREVO, AMNの皆様、ありがとうございました。
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saya: