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AMNのCEREVO CAMモニターキャンペーンでお借りしているCEREVO CAMのレビューその3です。その1はこちら、その2はこちら
前回「モノ撮り」には適さないと書きましたが、そういった声に迅速に応え、トダ精光 ケ-タイレンズ K-701 WIDE0.5倍 アルミミウム製 シルバーをさらに貸し出していただけました。それに伴いモニターキャンペーン期間も約1ヶ月延長されています。
また、先日CEREVO CAMファームウェア・アップデート(v1.05a)が公開されました。
「電池が持たない・ホワイトバランスが的確ではない・起動に時間がかかる・絵がシャープではない、といったお客様の声を反映いたしました。」とあるように、まさに先のレビューで指摘していたところの改善が図られています。
こういった声への対応の速さはさすがブロガーでもある岩佐氏ならではって感じでしょうか。
ということで、このワイコンと新ファームウェアを試してみました。


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これがケータイ用ワイコンレンズK-701 WIDE0.5倍です。
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カメラの周りに金属の輪を貼って、その上に磁力でくっ付けることができます。HDR-TG1で使ってみたワイコンの仲間ですねw。
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さすがにおすすめのレンズだけあってピッタリです。紐が付属しているのでストラップみたいにカメラに付けておき必要なときだけ装着することが可能です。ただレンズキャップを取り外したりが面倒ですしキャップを無くしそうですが。
cerevo cam
これがワイコンなしで撮影したものです。近くから撮影するとやはりボケます。
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ワイコンありだとこれだけ鮮明になります。
cerevo cam
周囲はかなり流れてボケますが、確かにモノ撮りに使えそうです。
cerevo cam
これはワイコン無しでビルを撮影してみたもの。ファームウェアをアップした後ですが、やはりホワイトバランスが変な感じがしますね。青空なのに紫がかっています(ホワイトバランスはすべてオート設定)。
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こちらはワイコンあり。同じ位置からでこれだけ映る範囲が変わります。やはりまわりが流れてぼけているのと歪曲しているのでかなり違和感がある写真ですがある意味ミニチュアみたいで面白いかも。
cerevo cam
ワイコンなし。夕日はもっとオレンジ色で印象的だったのですが明るく写しすぎました。
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ワイコンあり。
cerevo cam
これもホワイトバランスがおかしく写ってしまいました。
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本当はこんな感じです。本体の液晶ではもっとノイジーに見えたのですが、夜景は思ったよりも綺麗に撮れる感じです。
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こんなに暗いところでもいい感じに頑張っています。拡大するとざらつきますが。
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さすがに手ぶれしてしまいました。
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これなんかは結構頑張っていますね。
ファームウェアアップ後は知らない間に電池切れはなくなったのですが、何度かリセットスイッチを押さないと起動しないことがありました。何故かは分からなかったのですが、撮ったつもりの写真が撮れてなかったことがあったのはショック。
でも撮った写真がすぐ確認できるようになったのは良いと思います。
まだ開発途上な感じが否めませんが、ユーザの声を聞いて改善を続けているのは良いですね。
(追記)とか言っていたら、またファームウェア・アップデートがありました。
CEREVO CAMファームウェア・アップデート(v1.06)を公開しました
(追記2)まだ大型アップデートが予定されているとのことで、モニター期間がさらに延長になりました。さすがです。

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