Manfrottoカーボン三脚モノフェローズセミナー モデル&夜景撮影・HDR撮影などにチャレンジ

 

昨日はマンフロットカーボン三脚モノフェローズセミナーに参加してきました。三脚を使った撮影を体験するイベントで、夕方から夜にかけての風景撮影やモデル撮影を楽しむというものでした。先日の花見に引き続き撮影イベントです。場所は横浜みなとみらいの象の鼻パーク。曇りでかなり寒かったのが残念でしたが。
私は三脚を持ち運ぶ習慣がなく、長時間動画撮影をするときぐらいしか使わないのですが、三脚を使うとどれだけ違うのかに興味がありました。
モデルさんは藤本菜帆さん。とても寒いなか長時間薄着でモデルをされていてとても気の毒な感じでした。さらにプロカメラマンの下村孝氏からも三脚の使い方やテクニックなどについて教えていただきました。ありがとうございました。

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撮影に使った三脚はManfrottoのM-Yカーボン三脚7322CYです。カメラは自前のDMC-GH1です。
M-Yシリーズはコンパクトで使い勝手がよく手頃な価格のシリーズで、軽量な一眼レフカメラやコンデジに最適なものらしいです。
今年発売の7322CYは、シリーズ初のカーボンファイバーモデルで、剛性が高くや軽量になっているらしいです(重さは1.28kg)。
確かに見た目よりかなり軽量でした。マイクロフォーサーズ機使いの私にはピッタリのモデルということですね。

素材はカーボン70%、バサルト(玄武岩)30%を使った カーボンバサルトファイバー。これにより剛性・軽量性とコストパフォーマンスを両立したそうです。
他の安価なカーボン三脚との違いは板状のカーボンを丸めたのでなく、しっかりカーボンファイバーが編み込まれているところだとか(下村氏談)。

ボール状の雲台とロック機構でかなり自由なポジションでロックすることができました。私の持っている三脚はビデオカメラのおまけでもらった安いモノなので三脚の使い方もよく知らなかったので勉強になりました。

 

さてまずはモデルさんの撮影を行いました。
まだ明るかったので、三脚の効果は実感出来ませんでしたが、操作になれることができました。でも、やっぱり三脚は場所を取るので大勢での撮影はちょっとやりにくかったです。あと、ポジションを変えたりするのも結構時間がかかってしまいます。私のように手持ちスナップメインの私のような人にはちょっとつらい。




でも夜景となるとやはり三脚の威力が発揮されます。

特に面白かったのがHDR(ハイダイナミックレンジ)合成。三脚を使って、オートブラケットで露出の異なる写真を複数枚撮っておけば、あとでPhotoshopなどでHDR合成することができます。
この写真は上の写真と露出の異なる写真を合成した作成したHDR写真。黒の締りがなくなる感があり夜景ではちょっと不向きかもしれませんが、暗くてよく分からない部分もくっきり見えます。
下のスライドショーにいくつかHDR合成した写真を入れておきました。

もちろん、HDR合成でなくても三脚は役に立ちます。スローシャッター撮影というのも面白いです(写真は5秒のスローシャッターで撮影)。前を人が歩いていても消えました。

夜景をバックにしたモデルさんの撮影はかなり難しかったです。三脚では手ブレは防止できるけど、被写体ブレは防止できないので。かなり多くの写真がブレていました。まあ、デジカメはたくさん撮ってあとから選ぶことができるので良いですが。

 

夜景とモデルさんが綺麗に写るような適切な設定をするとかいうのも難しかったです。一番難しいモデルさんのライティングはLEDライトを使って、下村氏にやっていただいたおかげで何とか撮れてます。
でも表現したいことを上手く撮れないと言うのは歯がゆいですね・・。



その他撮影した写真をスライドショーで掲載しておきます。
一番良いのを選んで事務局に送るとかいうのもあったけど、素人なので何が一番良いのかよく分からないw。
三脚を使った写真撮影の体験という自分ではなかなかしようとしないことを体験できて、また写真の奥深さを感じました。
モデルの藤本さん、カメラマンの下村さん、マンフロット、WillVii、モノフェローズの皆様、ありがとうございました。
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saya: