9/28にAMN主催の悩める夫の作戦会議最優秀妻口説き文句審査会なるイベントに参加してきました。
悩める夫の作戦会議サイトで募集された夫が欲しいものを購入するために妻を説得する際に使える「妻口説き文句」の最優秀賞を決めるイベントで、六本木の豚組 [しゃぶ庵]で開催されました。
同時にCANONのデジタル一眼レフの新製品EOS 60Dを体験することもできましたので、触ってみたくて参加してきました。
(60D)と書いてある写真はEOS 60Dで撮影したものになります。
キヤノンマーケティングジャパンで商品企画を担当されている阿部氏よりプレゼンがありました。
これがEOS 60D。EOS 50Dの後継機は２機種あり、基本性能を進化させたハイアマモデルのEOS 7Dとこの撮影と写真をもっと気軽に楽しめるように進化させた写真入門モデルのEOS 60Dになるそうです。
50Dと比べて大幅に小型軽量化したそうですが、気軽に撮影するにはやはりまだ大きくて重く感じました。
この動画はEOS 60Dで撮影したものをYouTubeで編集しています。
店内なのであまり良い被写体が無かったのですが、暗い店内でも結構きれいに明るく撮影することができました。
ライトなんかがあっても被写体の明るさがいい感じに調整されてきれいに写ってます。かなりズームしていますが、手ブレもなく精細に写る感じがしました。
60Dの一つの特徴がバリアングルを搭載したこと。GH1と同じ横開きになっています。
Nikonは以前のイベントで光軸がずれないことを重視して縦開きのバリアングルにしたと語っていましたが、CANONは上下のアングル移動のときに（裏返す必要がないので）スムーズに調整できチャンスを逃さない点を重視して横開きにしたそうです。
実際、GH1を使っていて横開きで、人ごみの上や被写体のすぐ近くの低い位置からなどすぐに撮影したりできる点が気に入っていたので納得です。
ちなみにバリアングル液晶の部分を持っても壊れないように作ってあるとか。
モードダイヤルにはロック機構が付きました。GH1ではモードダイヤルが勝手にずれて失敗することもあるのでこれは良いですね。
あと専門知識がなくても撮影できるようにアイコンで表現された様々な撮影モードが用意されています。
でも基本的なAvとかTvとかが他社と違うので戸惑いますね。
操作も、はじめQボタンに気がつかなくてMENUばかり押してどうやって変更するんだろと悩んだり、露出の変更方法で悩んだりと結構戸惑ってしまいました。CANONの一眼に慣れた人なら問題ないのでしょうけど、もう少し初心者にも親切だと良いのにと感じました。
今回表現セレクト機能なるものが付いており、露出補正とかコントラスト、色の濃さといった専門的なことを考えずとも言葉で「しっとり深みがある」とか選ぶだけでプリセットされた設定値で撮影できるようになっているそうです。
さらに撮影した写真にアート処理を加えられるアートフィルター機能が付いています。
左が60Dで撮影したオリジナル写真です。
左：ソフトフォーカス、右：トイカメラ風
左：ジオラマ風、右：ラフモノクロ
豚しゃぶなど、豚組で開催されただけあって珍しく豪華な食事です。
豚しゃぶを作って頂いた店員さん。美味しかったので、ごまだれ、塩だれ、ポン酢の３種類とも頂きました。
使っていて感じたのは、ライブビューや動画撮影時のAFが非常に遅いこと。使うといらいらしてしまいます。光学ファインダーでのAFが非常に速く正確なだけに余計に気になりますね。ここはぜひとも改良してほしい。
あと、光学ファインダーって露出などの設定が間違っていても分からず、後で写真を確認すると暗すぎる写真ばかりという状況を経験してしまいました。
短い時間でしたが使ってみた感想としては、非常に快適に撮影でき、撮れた写真も雰囲気のある色合いで精細に撮れるのが良い感じでしたが、気軽に楽しむという観点ではコントラストAFやボタン・ダイヤルの操作性などさらに改良の余地がありそうに思いました。
まあ、なんと言ってもレンズが多彩なのが魅力なので、このあたりは慣れろということかもしれませんが。
さて本題？の「妻口説き文句」の審査は鴻上尚史氏、いしたに氏、いちる氏を招いて行われましたが、候補作品が似たり寄ったりで少し選考は難しい状況でした。
やはりそれだけ妻を説得するのは難しいということでしょうかw。
テーブル毎のブロガーによる審査でも、「趣味なら本気で賞を取りにいくんだみたいな、ちょっと男気を感じるような候補が無いよね」などという意見のなか消去法で決定。
EOS 60Dを獲得した最優秀作品はこれになりました。
うちはレビュー等でやたら商品を借りたりしているので、借りたのか買ったのか分からない状態ですw。小遣い制でもないし家計の管理も私ですし。
いしたに氏や鴻上氏が奇しくも最初に語った「細かいことを言う妻をもらった時点で負け（みたいな言葉）」が一番共感できました。
ゲスト、店員、CANON、 AMN、ブロガーの皆様ありがとうございました。
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