LOREO 3D Lens in a Cap 9005 + DMC-GF2で撮影したステレオ写真は、付属の3Dメガネを使ったり、平行法(遠くをながめるように力を抜いて左右の画像が3枚に見えたら真ん中が立体的に見える)で立体視できますが、折角なので立体写真の標準的なフォーマットになっているMPOファイルに変換したり、裸眼立体視可能なLYNX 3Dでの立体視、Start 3Dでのぴくぴく画像共有などにチャレンジしてみました。
MPOファイルへの変換で一番良さげなソフトはステレオフォトメーカーです。
これを使うと写真を一度にMPOファイルに変換することができました。
ちなみにこのソフト、調整や編集、色々な立体表示方法に対応しており、NVIDIA 3D VISIONのような液晶シャッター式の立体視にまで対応しています。ステレオ写真を扱うには非常に便利なソフトです。Windows版しかないのが残念ですが。
ここで作成したMPOファイルをLYNX 3DのmicroSDカードに入れれば、LYNX 3Dで裸眼立体視ができます。簡単ですね。(上手い位置で見ないと赤や青の影が見えますが)
これが撮影したステレオ写真
左右の境界付近はやはり影が見えます。
これをMPOファイルに変換すると、P1010660.mpoになります。影になっている部分を外してやるともっと綺麗になります。
MPOファイルをアップロードして共有できるサイトを探してみたところ、Start 3Dというサイトがありました。ステレオ写真を左右視点を切り替えるぴくぴく画像にするのですが、ここの面白い点は中間画像を作成してゆらゆらと見せる点。下のようにBlogに埋め込むことが可能です。なかなか良く出来ています。サイトの日本語は機械翻訳みたいでめちゃくちゃですがw
もう一つサンプルを載せておきます。
P1010687.mpo
他の撮影写真もスライドショーで載せておきます。