昨日はブロガー仲間のkiteさん企画の「新橋オヤヂ飲み会 2011 オータム(ビストロの宴)」に参加してきました。参加者はいつもお世話になっているモノフェローズメンバーの方々。
お店は「新橋 玉家」さん。新橋駅から歩いてすぐなのですが、場所は少し分かりにくいです。写真の提灯が目印のkiteさん一押しの隠れた名店です。
雑居ビルの2階にある店はカウンターとテーブル席が4つくらいのコンパクトなお店です。
今回頂いた料理はフレンチ&イタリアンなメニュー。
前菜はラタトュユ、蛸と胡瓜のpostmodem sunomono、海老とアボカドのわさびソース、ピクルスの盛り合わせ。のっけから非常に美味しく期待感を煽ります。
アスパラと温泉卵の温かいサラダ アンチョビとブラックオリーブのソース。一面にうすいカリカリのチーズが載っており下が見えませんが、
チーズを砕くと温泉卵やアスパラが顔を見せます。温泉卵のとろとろの黄身、やわらかいアスパラ、アクセントのチーズ、アンチョビのソースがマッチしてとても美味しい。
一緒にVILLAGOLF HOLE IN ONE SAUVIGNON BLANCというチリワインを頂きましたが、こちらもとても料理に合って美味しかったです。
パンも非常に美味しい。
そしてメインの子羊の煮込みクスクス添え。
子羊の肉はとても柔らかく、フォークで簡単に切れます。クスクスと一緒に頂きましたが、とても良い味。
赤ワインも頂きました。
そして〆のトマトとモッツァレラのジェノバ風パスタ。見た目ボリューム感とオイリーな感じがありますが、バジルの香りと少し太めのパスタの食感が良く、一杯頂きました。
新橋 玉家さんでは、洋風だけでなく和風料理も出されています。
おまけで注文したホタルイカの黒造り。こちらもイカスミのコクとホタルイカの食感が良かったです。
すみません語彙が少ないので美味しいとしか表現できていませんが、全体的に非常に美味しい料理でした。kiteさんが一押しする理由が分かった気がします。またぜひ訪れてみたいです。
店主の栗本さんは非常に気さくな方なのですが、本業は俳優で映画「下妻物語」や数々のドラマにも出演されたことがあるそうです。11月の25〜27日に北千住のシアター1010、12月は宝塚と名古屋で、狂言師の和泉元弥さん主演「戦国シェイクスピア・SHINGEN〜風林火山落日〜」の舞台に出演されるそうで、さらに演出家の脇太平氏とシリーズ公演を開き、その収益の一部を社会に還元するようなことも考えられているそうです。
場所や外見よりも素材にこだわり、良い素材を美味しい料理にして安価な価格で提供することを信念にお店を続けられているのだとか。
舞台にも料理にも(さらにバンドもやられているそうですが)、こだわりと志しを持って取り組んでおられる栗本さん。応援したいですね。
モノフェローズのみなさんとのお話もとても楽しかったです。ありがとうございました。
(追記)他のモノフェローズのみなさんの記事もご覧下さい。
まわりぶろぐ:ディープな新橋再び! 玉家「ビストロの宴」
nOObs:「新橋玉家」で美味しいフレンチ&イタリアン!オヤジの隠れ家を攻略すべしっす
オトク貯金大作戦:“いいものをずっと安く出してくよ!” 新橋・玉家
ももかのいろいろ:素材にこだわったおもてなし! 新橋 玉家さんでイタリアンを味わう
Kite’s Field:フレンチとイタリアンの競演、新橋玉家さんで『ビストロの宴』を開催しました