LUMIXデジタルカメラ教室 GF5でモデルさん撮影 カメラに頼れるところはカメラまかせで


今日はパナソニックセンター東京で開催されたLUMIXデジタルカメラ教室「デジタル一眼GF5を使って楽しく撮影体験してみよう!」に参加してきました。私はDMC-GX1を持っていますが、LUMIXのデジタル一眼のセミナーって受けた事がなかったので、どんな事が聴けるのかなと興味があり参加してきました。
講師は写真家の岡嶋和幸氏。撮影体験はモデルさんの撮影で、モデルさんは柚木美織さんでした。



岡嶋和幸氏の話は、要約すると下記のような感じ。
使いこなせないからとデジタル一眼からコンデジに戻る人が増えている。昔のカメラはちゃんとした写真を撮るために使いこなしが必要であったが、今のカメラはどんどん進化しており、オートで非常に良く撮れる。下を向いて設定を確認したりする時間があれば、カメラまかせでどんどん撮影し、人間にしかできない構図、ポジション、コミュニケーションなどにこだわった方が良い。まずは何をどのように撮りたいかのイメージが重要。

GF5はiA(インテリジェントオート)が優秀で、カメラが自動的に撮影条件や被写体を認識して最適な設定を行う。さらにこう撮りたいというイメージができれば、23種類の撮りたいシーンを選ぶだけで、それに合わせた設定をしてくれるシーンガイドが付いている。シーンガイドではもうちょっと調整したいという時もタッチで簡単に変更できる。シーンガイドには説明だけでなく、撮影アドバイスやおすすめレンズなどを表示したりする。キットレンズしか持ってない人が多いがそれではコンデジと変わらないので、自分の撮りたいものに合ったレンズを試して欲しい。

クリエイティブコントロール機能も付いているので、ちょっと違う感じに撮影したい場合は試してみると良い。
さらに、それでも上手くイメージ通り撮れない場合、初めて機能設定項目を弄ったりすれば良い。すべての機能を覚える必要は全くない、自分が撮りたいものに必要な機能だけ覚えれば良い。

こういうお話でしたが、コンデジから最近(GH1で)デジタル一眼の世界に入った私にはとても共感できる話でした。LUMIXは当初からオートが優秀なので、ホワイトバランスや感度などずっとオートのままです。

GF5はさらに敷居を下げる努力がいろいろされており、岡嶋和幸氏が語るようなカメラまかせから実現したい表現への深堀ができる上手いインタフェースになっているなと感じました。他のカメラだと大抵メニューから設定を選んで、いやその前に言葉を勉強して・・となるのが、タッチで適当に弄っていれば、いつの間にかいろいろできるようになっている感じです。

ということで撮影体験。
人物撮影のシーンガイドは「人物を綺麗に撮る」「人物の肌を綺麗に撮る」「逆光でしっかり撮る」「ほのぼのした雰囲気で撮る」「子どもをかわいく撮る」などがあるのですが、今回はこれらを中心に試してみました。(どれがどれで撮った写真かは覚えていないのですが・・)

これは「ほのぼのした雰囲気で撮る」だったかな。

さらにクリエイティブコントロールの「ソフトフォーカス」

「トイフォト」

「ポップ」だったかな

ここまではLUMIX G X VARIO PZ 45-175mm / F4.0-5.6 ASPH. / POWER O.I.S.だったと思います。

広角のLUMIX G VARIO 7-14mm / F4.0 ASPH.も試してみました。

ここから先はLUMIX G X VARIO PZ 14-42mm / F3.5-5.6 ASPH. / POWER O.I.S.

ちなみに参加者は22名とかで、結構な人数でした。最後に一枚選んでプリント、並べて講評なんかもあったのですが、皆さん素晴らしい写真を撮られていました。

パナソニックセンターのデジカメ教室は、(GF5を持っていなくても、ブロガーでなくても)誰でも参加可能で、無料で先着順でした。興味ある方はイベント情報をチェックしておきましょう。今は夏休みなので子供向けイベントも多数開催されています。
岡嶋和幸さん、柚木美織さん、パナソニックセンターの皆様、他の参加者の皆様、ありがとうございました。

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