CES2013で発表された新デジカメFUJIFILM X20/X100S, SIGMA DP3 merrill, CANON PowerShot N, Polaroid iM1836


米国ラスベガスで開催されている2013 INTERNATIONAL CESで新製品がいろいろ発表されていますね。
FUJIFILM X10の後継機FUJIFILM X20。新開発のローパスフィルターレスの1200万画素2/3型「X-Trans CMOS II」センサーと従来比2倍以上の高速処理を実現した画像処理エンジン「EXRプロセッサーII」を搭載し、解像力/解像感を向上、低ノイズ化で高感度性能向上したらしい。
さらに撮像面位相差AFによる世界最速0.06秒の高速AFを実現したり、「EXRプロセッサーII」で約0.5秒の起動時間、約0.01秒のシャッタータイムラグ、約0.5秒の撮影間隔など、撮影時の高速なレスポンスを実現したとか。
画質とスピードという基本性能がさらに向上したということで気になりますね。



FUJIFILM X100の後継機FUJIFILM X100S。こちらも新開発のローパスフィルターレスの1630万画素APS-Cサイズ「X-Trans CMOS II」センサーと「EXRプロセッサーII」を搭載。画質やスピードを向上しているそう。さらにマニュアルフォーカス用にデジタルスプリットイメージ機能やフォーカスピーキング機能を搭載しているとか。
CP+2013で両機種を体験できるみたいですね。

SIGMAからはDP3 merrillが発表されました。広角28mm相当のDP1 merrill、標準45mm相当のDP2 merrillに引き続き、中望遠の75mm相当の50mm F2.8レンズを搭載。最短撮影距離22.6cmでマクロ撮影も可能。もちろん4600万画素Foveon X3ダイレクトイメージセンサーを搭載しているので、非常に精細な写真が撮れると思います。「顔優先AFモード」も搭載されるそう。どんなマクロ写真やポートレイトが撮れるのか、ぜひ使ってみたいな。
2013年2月発売予定。

CANONは新しいデザインのデジカメPowerShot Nを発表。78.6 x 60.2 x 29.3mmのかなりコンパクトなサイズで縦位置でも横位置で自由に撮影可能。本体にズームレバーやシャッターボタンを搭載せず、レンズ周囲のリングでズーム操作やシャッター操作をするらしい。面白そう。
換算28〜224mm相当の光学8倍ズームレンズ、可動式2.8型タッチパネル液晶モニター搭載。Wi-Fi機能も搭載で専用アプリを搭載したスマートフォンやタブレットに撮影した写真や動画を転送可能。

Polaroid iM1836は、Android 4.1搭載の18Mピクセルのレンズ交換式カメラ。10-30mmのキットレンズが付属し、マウントアダプターでマイクロフォーサーズのレンズも使用可能。3.5インチタッチスクリーンの液晶モニターやWi-Fi, Bluetooth搭載。

saya: