CEATEC 2013に行ってきました パーソナルモビリティ、先進技術、4Kなどに注目


幕張メッセで10/5まで開催されているIT・エレクトロニクス総合展「CEATEC 2013」に行ってきました。10/1の初日は招待日となっていましたが、WEB登録すれば入れるのですね。
いくつか目についたものをメモしておきます。
まずはHONDAブース。このMotoGPマシンを模したレーサーレプリカバイク、後輪がなんだか変になっていますがなんだろう?と思いましたが、



巨大なやかんにつながっており、熱エネルギーをお湯にすることで効率よくエネルギー活用するコンセプト展示で、エンジン技術を家庭用小型ガスコージェネレーション(熱電併給)システムに応用したことを表現しているみたいです。

マイクロコミュータープロトタイプ親子3名パッケージの展示もありました。

インパネに設置されたタブレット端末で自宅の家電製品(扇風機、テレビ、蛍光灯、カーテン)などを操作するデモも。

スマホアプリのROAD DJ。ドライブにあった話題を声優の声でラジオのように届ける萌え声ラジオ局、音声でその時の思いを共有するあしおとなど面白いですね。。

Honda Dog。O2Oならびにゲーミフィケーション要素を導入したドライブ促進アプリだそうです。

わずかな体重移動で360度自在に移動できるパーソナルモビリティー「UNI-CUB」も面白かったです。


こちらはTOYOTAのパーソナルモビリティ「Winglet」。2タイプあるみたいです。


3輪の超小型モビリティの「i-ROAD」。傾いて曲がるみたいですね。なんか近未来的。

豊田市で実証実験されているモビリティ・ネットワークHa:mo RIDE

HEMSとの連携

NISSANは自動運転走行をデモ。

Pioneerブースのコンパニオンさんたち。

シースループロジェクション。非常に透明度の高いディスプレイに映像をリアプロジェクターで投影。

京セラブース。薄さ1mmの「ピエゾフィルムスピーカー」が興味深かったです。経済産業大臣賞を受賞とのこと。

マグネット・コイルを用いる従来のスピーカーに比べ、直接振動するピエゾ素子を使うので、とても薄くできるのが特徴。音も聞き比べてみましたが、高音域がピエゾ素子の方が良く再現できていました。

薄型TVに組み込んだ試作品。音の広がりにも優れているそうで、横からもよく聞こえるそう。

ROHMブース。水素燃料電池“>固体水素源型燃料電池システムの展示も未来を感じました。ポータブルな装置とガスボンベみたいな固体水素源缶(右)、とても小型なタイプと固体水素源カートリッジ(左)など。

上記の試作に協力している京都試作ネットの展示もありました。

Panasonicブース。20インチ4Kタブレットコンピュータ「TOUGHPAD 4K」が目を引きました。

TOUGHPADと言うように背面にグラスファイバーを採用し頑丈。もちろん落下試験も行っているそう。

高精細な表示なので、既存の紙を使う様々な業務(出版、建設など)や詳細な表示が必要なもの(医療や絵画展示)などで使えそうです。

4Kカメラも。早く民生用の安い4Kカメラが出てきてほしいですね。

業務用ではこんな4Kカメラやモニターも。

東芝の業務用4Kカメラと4KREGZA、4K対応dynabookを組み合わせた4K編集システムのデモを行っていました。説明員が4Kばかり言って大変そうでしたw


dynabookは三浦さんのエベレスト登頂で使われた実機が展示されていました。

家電との連携もアピール。


SHARPブースのMedius Pad。10.1型IGZOディスプレイを搭載したWindows 8.1タブレット。2580×1600ドット300dpiという高解像度。防水防塵でLTE(Xi)搭載。

法人向けに販売するそうで、Bluetoothキーボードカーバーなどもあり。

次世代MEMS(Micro Electro Mechanical Systems)ディスプレイ。

ヘルスケアサポートチェア。バイタル情報をクラウドに送信して遠隔からアドバイスを貰える健康診断支援システムだそう。

やはり家電との連携をアピール。人工知能「ココロエンジン」を搭載したともだち家電と人の新しい関係「スマートスイートホーム」。

NTTドコモブース。インテリジェントグラスを用いた新しいUIの研究が紹介されていました。

端末を通して見ている視界に表示される仮想のアイコンやキャラクター等を、あたかも現実の物体を動かすような感覚で操作できるという「空間インターフェース」を試しました。

カメラで捉えた手の映像を2次元で表示して、手の動きに合わせてキャラクターを雨後買うことができ、弄っている間にあたかも触感があるかのように感じるというものでした。まだ完成度は低いですが、もっとリアルに操作できるようになると面白いですね。

その他、なんでもインターフェース、見るだけインフォ、手ぶらでムービーなどが展示されていました。長い待ち行列だったので試すことはできませんでしたが。

こちらはドラゴンクエストコラボスマートフォン。

プリインストールされる「ドラゴンクエスト いつでも冒険ダイス」はコラボ端末専用アプリだそうで、他の機種用に出す予定はないとか。このアプリでは「歩数」や「スマホを使った回数」と連動してたまったダイスポイントでダイスを振るとゲームが進行する。

バーチャルヒューマノイド

他にも色々面白そうなものがありました。



saya: