妖しく美しい真紅の絨毯 巾着田の曼珠沙華

今日はお盆に取れなかった夏休みでお休みだったので、ふと思い立って、埼玉県日高市高麗へ。今が見頃の曼珠沙華（まんじゅしゃげ）＝彼岸花が群生する巾着田(きんちゃくだ)に行ってきました。
一部の曼珠沙華は見頃を過ぎていましたが、まだまだ元気な花が多く、想像していた以上に広範囲に広がる真紅の絨毯は見応えがありました。

曼珠沙華はほぼOLYMPUS E-M10+M.40-150mmF2.8で撮影。RAW現像しています。赤すぎるので天気が良すぎない方が撮影しやすいかも。

曼珠沙華はかなり妖しい雰囲気ですよね。毒があるので絶対食べないように。でも長時間水に曝せば無害化が可能で非常時に食用とされたこともあるとか。
水田や墓地によく生えているのは、動物がその毒を嫌って避けるように人為的に植えられたためですが、巾着田の曼珠沙華は河川の増水等によって流れ着いた球根が根付いたものと考えられているそう。

上から見ると花火のようですね。

巾着田には500万本もの曼珠沙華が群生しています。ここまで真っ赤だと圧倒されますね。紅葉よりもすごい。

白い曼珠沙華もたまにあったりします。

周辺にはコスモスなんかも咲いていました。

巾着田曼珠沙華まつり会場にはいろいろなお店も出ており、COEDOビールと唐揚げのセットや

モツ煮、おにぎりなんかをいただきました。

さらに埼玉の栗をその場で焼き栗にしているところがあったので、お土産に。

巾着田の500万本の曼珠沙華はかなり見応えがありますので、見てみたい方はぜひ訪問してみて下さい。ただ最盛時期は短いのでこちらで開花状況を調べてから行くと良いです。
入場料は300円/日で、AM7時からPM5時までです。