冬の絶景が手軽に楽しめる 駒ケ岳 千畳敷カール

ブロガー友達のchawanさんが、雪景色を撮りに行くぞ！というので、便乗させていただきました。
目的地は中央アルプスの木曽駒ヶ岳。標高2,612mの千畳敷カールですが、実はバスとロープウェイで簡単にたどり着ける絶景です。

chawanさんの運転で中央自動車道をひたすら駒ヶ根ICまで走ります。早朝に出たので渋滞には捕まりませんでした。
朝焼けに染まる富士山が綺麗。

朝靄がかかって車窓からの景色もなかなか素敵。

朝日が綺麗だったので撮影しようと談合坂SAに寄りましたが、残念ながら朝日の方角は見えず。

かわりにこんな景色が撮影出来ました。

車の中から撮影したので、どこか分かりませんが、雲に浮かぶ島のようで、さらに崖の上に立つ１本の木が印象的。

本当に良い天気で、様々な山も綺麗に見えました。

駒ヶ根ICを下りてすぐのところに菅の台バスセンターがあります。ここから先は一般車乗り入れ禁止なのでここに駐車して、バスで30分くらい山道を登ります。
駐車料金は600円、バス＋ロープウェイの往復券が3,900円でした。

駒ケ岳ロープウェイのしらび平駅に到着。標高1,662mだそうです。バスもロープウェイも１時間に１本。

chawanさんのダンボーくんがモデルとして活躍。

ロープウェイは7分半で950m登ります。

ロープウェイからの眺めも良いですね。

そして千畳敷駅を出るとこの景色。千畳敷カールの絶景が広がります。カールとは氷河期の氷で削り取られたお椀型の地形。

真っ白な雪原と荒々しい岩肌が良いですね。そして遠くに見える人影からその広大さも分かるかと思います。

風が吹くと雪が舞い上がります。

駒ケ岳の山頂はこの斜面のさらに向こうらしいです。

人が歩いた跡がハート型になっていたのはわざとかな？

少し散策したかったところですが、アイゼン、ピッケル等の冬山装備が無いとダメらしいです。そんなの持っているわけもなく。。
ということで全く山道を歩いていないです。
レンタルとかあればよかったのですが。

ちょっと高いですが体験ツアーはあるそうです。

反対側は駒ヶ根の街と南アルプスが一望できますね。

これはちょっと色を変えてみたもの。本当はカメラの設定がいつの間にか変わっていてこんな色になったんだけど、面白かったのでｗ

千畳敷はかなり気温が低いのですが、とても良い天気で太陽が出ていたのでそんなに寒さは感じませんでした。風が吹くとかなり寒く感じますが。

風にも負けず（というか何度も飛ばされながら）、ダンボーくんはモデルをこなします。

あまり行動できる範囲がないのと、やっぱり寒いので早々に下山。
いつかホテル千畳敷に泊まって星空や朝焼けに染まる千畳敷とか体験したいな。

ロープウェイからの景色も撮影してみました。

こちらはバスからの景色。

駐車場に戻ると猿が！

よく見ると周りにはものすごく多くの猿がいました。

さて、お腹も空いてきたので、次は駒ヶ根名物のお店に向かいます。