ロジテックさんよりFMラジオ&ボイスレコーダ「LRT-FMVR01BK」をモニター用に頂きました。
ブログ記事を書くためにイベントや食事などでメモを取りたいと思った時、スマホでのテキスト入力が間に合わず、スマホでボイスレコーダーを使ったりしていたのですが、貴重なバッテリーを消費したり少し離れた位置での話などはとても音量が小さく聞き取れなかったり…
そんなときに専用のボイスレコーダーがあったら便利かなと思い使ってみました。
この記事はWillVii株式会社が運営するレビューサイト「みんぽす」が行うブログレビュー企画に参加して書いています。
本企画への参加及び記事掲載は無報酬ですが、商品の提供を受けています。また、この文章の掲載以外、メーカーから記事の内容に対する関与は受けていません。(本情報開示と事実誤認時の修正を除く)
このボイスレコーダーは33×177×15mm、電池込みで約62gととてもコンパクトで軽量なのが第一印象。
他のボイスレコーダーも使ったことがありますが、コンパクトでも意外と重いものが多い中、これは持ち歩いても全く負担にならない重さです。
電池は単4アルカリ乾電池を2本使用。いちいち充電しなくても、使いたい時にすぐに使えるのが良いですね。
まだ電池を使い切っていないですが、音声録音で約11時間使えるそうです。
背面にはスピーカーもあって、単体で録音した音声を聴くことができます。
リピート再生や0.5〜2倍の再生速度にすることもできます。
ボイスレコーダーとして使えるのはもちろん、FMラジオとしても使えるのがこの商品の特長の一つ。しかもFMラジオを予約録音したりすることも可能です。
ラジオ機能はワイドFMという一部のAMラジオ放送のFM補完放送にも対応しており、AM放送をFMのクリアな音質で聴くこともできます。ただし、FMラジオを聴いたり録音したりするためにはイヤホンを接続する必要があるみたいです（アンテナとして使うため）。
最近、あまりラジオ放送を聞かないですが、聴いてみると意外と面白いですね。乾電池使用なので災害時にも役立ちそうです。
ボタン等の操作は少し癖があるので、最初は戸惑うかも知れないですが、使い方が分かれば気にせず使える感じです。もう少し直感的に使えればより良かったですが。
本体上面にステレオ・マイクが付いています。かなり離れた位置の声も録音できていたのが良かったです。
ポケットに入れたまま録音できるのも良いですね。
外部マイクを接続することもできます。
側面にはmicroSDスロットやminiUSB端子が付いていますが、このようにスライドさせて使うようになっています。
本体には8GBのメモリが積まれているので、本体だけでも約12時間の録音が可能なのですが、さらにmicroSDカードを使うことで録音可能時間を延ばすことができます。
そしてminiUSBケーブルを使うことで、録音ファイルをPCへコピー可能。録音ファイルを保存しておいたりPCで再生したりすることができます。
microUSBじゃなくて、最近あまり見かけないminiUSBなのが少し残念ですが、特に充電するわけでもないからかな。
イベントで説明者が移動しながら案内してくれるようなケース（こちらのイベントなど）でポケットに入れたまま解説を録音してみましたが、しっかり説明の声が録れていました。
また、仕事で、かなり大きな部屋での打ち合わせに使ってみましたが、離れた場所の参加者の発言もしっかり録れていました。実はこのときは特に説明もせずに後輩に本体を渡して使ってもらったのですが、ちゃんと使いこなしていましたね。
ピアノの練習とかにも使えるかな。音楽もステレオの良い音で録音できる感じです。
ラジオ機能は正直あまり使わなかったですが、暇つぶしや勉強のBGM、災害時などに良いかも知れません。
電源ボタンを押して録音可能になるまで5秒くらいかかるのがもっと短かったらより良かったですが、ボイスレコーダーとしては十分な性能で使いやすい印象でした。持ち歩いて録音したいときにさっと録音したいと思います。今度の台湾での取材などでも活用したいですね。英語での説明ですから。