富士総合火力演習2018 予行撮影 E-M1 MarkIIのプロキャプチャーモードが最高 #総火演

去年に引き続き、今年も陸上自衛隊の富士総合火力演習（総火演）の富士教導団総合予行に参加することができました。
OLYMPUS OM-D E-M1 MarkII+M.40-150mm F2.8+MC-14というカメラ・レンズは同じものの、去年は使わなかったプロキャプチャーモードを使っての撮影リベンジです。

この日は富士山もきれいに見える快晴。これだけ天気の良い総火演は初めてです。

予行初日ということで人は少なめ。シート席でしたが、最前列で観ることができたのは良かったです。

土埃を防ぐための散水。

96式装輪装甲車

99式自走155mmりゅう弾砲

155mmりゅう弾砲FH-70

横一列に同時着弾

富士山をバックに富士山型に同時着弾。

96式装輪装甲車

87式対戦車誘導弾

89式装甲戦闘車 FV

対戦車ヘリコプター AH-1S

87式自走高射機関砲 87AW

16式機動戦闘車

10式戦車

90式戦車

彩雲から現れた輸送ヘリコプターCH-47

かなり上空からの空挺降下です。自由降下。

自動索降下

総火演での空挺降下は初めて観ることができました。
ここまでで前段の主要装備品紹介が終了。

後段は島嶼部における統合作戦。シナリオに沿った演習です。
去年までのシナリオとはかなり変わっていて、電子戦なども加わっていました。
（でも説明ばかりになるのであまり面白くはないかも。戦車が派手に撃ってくれた方が面白い。）
シナリオが変わったので、どこを見ればよいか戸惑ったりして、シャッターチャンスを逃しています…

固定翼哨戒機P-1

多連装ロケット砲MLRS

12式地対艦誘導弾12SSM

地上レーダー装置1号(改)P23

中距離多目的誘導弾

スカイレンジャー（UAV）

水陸両用車

多用途ヘリコプターUH-60

輸送ヘリコプターCH-47

観測ヘリOH-6

偵察用オートバイ

92式地雷原処理車

数珠繋ぎになった爆薬で地雷原を処理

この後、装備品展示がありましたが、撮影で疲れていたので休憩。

再び陸上自衛隊富士駐屯地にも立ち寄らさせていただきました。

今回もチケットの手配ありがとうございました。同行の皆様もありがとうございました。またぜひよろしくお願いします。

ちなみにOM-D E-M1 MarkIIのプロキャプチャーモードってのは、シャッター半押しの状態から全押しした時にシャッターを押す直前も含めて連写撮影するというものです。これを使えば発砲タイミングを撮影するのに無駄に連写せずにすみます。
しかも、遅いプロキャプチャーLモードで最速18枚/秒でAFが効きます。プロキャプチャーモードHだと最速60枚/秒ですがAFは固定。共にRAWで記録可能で静音シャッターになります。
今回はプロキャプチャーLモードで撮影しましたが、簡単に発砲タイミングを捉えることができました。

設定は分かりにくいですが、C1の連写L設定でProCapを選べばできます。

連写速度やプリ連写枚数、枚数リミッターなどが設定できます。
18枚/秒で8枚プリ連写すると、シャッター全押しの0.44秒前まで撮影できますね。

さらに今回はホットシューに取り付け可能な雲台を使って、RX100M3で同時に動画撮影なんかもしていました。
三脚は単に重いカメラを置いておく台として使っていただけで、撮影は手持ちで行いました。

基本写真撮影メインなのでブレブレで、写っていたらラッキーという感じの動画撮影でしたが、意外にちゃんと写っていました。
BGMは宇宙大戦争マーチです。

製品名がよく分かりませんが、「カメラ ホットシュー スマホ アダプター 自由雲台 2way スマートフォン ホルダー 角度調節可能 ボールヘッド シュー マウント スタンド ブラケット (スマホ シューマウント)」というものを買ったのですが、598円で、ホットシューに取り付ける雲台だけでなく、スマートフォンアダプターも付いていてかなりお得ですね。

こんな風にスマートフォンを取り付けることもできます。

大きなGalaxy Note8も取り付けることができました。
3脚穴が付いているアダプターになるので、スマホを3脚に取り付けることも可能です。