トリプルレンズと瞳AFで大切な人の写真を残す 本格的な動画の撮影もできる XPERIA 1 #Xperia #Xperiaブロガー

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久々に開催された「Xperia 新製品タッチ&トライ」ブロガーミーティング。久々の渾身のフラッグシップモデル「Xperia 1」、発表されたばかりのコスパ重視のエントリーモデル「Xperia Ace」。この両機の開発機を参加の60名のブロガー全員が体験できるというイベントでした。
まずはソニーのカメラ技術をスマートフォンに搭載したとして気になっていたXperia 1のカメラ機能についてチェック。
(残念ながら開発機ということで撮影した写真を持ち帰ることはできませんでしたので、撮影体験風景のみです)

Xperia 1はXperia初のトリプルレンズカメラを搭載。さらに瞳AFや10fpsのAF/AE追従高速連写といったソニーのデジタル一眼カメラαシリーズ譲りの機能を搭載しています。

トリプルレンズは標準的な広角の26mmF1.6レンズ、望遠用の52mmF2.4レンズ、超広角の16mmF2.4レンズの3つを搭載しています。26mmと52mmには光学手ブレ補正も搭載してますね。

26mmだとこれくらいの画角ですが、

52mmだと2倍ズームと同じ。ちょうどポートレイト撮影に良さそうですね。52mmレンズのおかげで望遠もきれいです。
ちなみに左目に緑の枠が出ているのが瞳AF。瞳を検知して自動的にフォーカスを合わせてくれます。

16mmだとこんなに広い範囲が写ります。自撮り用にフロントカメラに超広角レンズを搭載するのはよくありますが、メインカメラに超広角を搭載するのは珍しいですね。

そして何と言っても嬉しいのが連写しながら瞳AFが追従すること。スマートフォンでも良い明るいレンズになってきているので、フォーカスが合わないと肝心の顔がボケたりしてしまうのを、瞳AFバッチリフォーカスを合わせてくれます。

連写中、モデルさんがどんどん近づいても瞳AFがしっかり追従して、撮影した写真もばっちり写っていました。(持ち帰れないのが残念w)

スマートフォンをロックやスリープ状態から横向けに被写体に向けて構えたらカメラが自動起動するスマートカメラ起動機能もあります。

画面の縁を2回タップするサイドセンスも写真や動画の撮影で使えます。
試していませんが、プレミアムおまかせオートや先読み撮影などの機能もありますね。

子供や恋人など大切な人の良い表情の写真を残すのに、この瞳AFや高速連写、スマートカメラ起動などは威力を発揮しそうです。

会場からの夜景もばっちり動画撮影できました。手ぶれ補正でパンさせてもほとんどぶれないのが良いですね。
手ぶれ補正は光学式と電子式のハイブリッドだそう。高感度撮影も十八番ですね。

もう一つすごいのがソニーの映画撮影技術をつぎ込んだ「Cinema Pro」を搭載しています。
スマートフォンで映画制作なんてことも夢ではないです。

はじめにプロジェクトを作成し、解像度やFPSなどの設定とLookを選びます。
LookはVENICE CS、Opaque/BU60YE60、Bright/BU20YE60、Warm/YE60、Strong/BU100、Cool/BU60、Soft/YE40、Soft/YE40、Soft Monochrome、設定なしの10種類があらかじめ設定されていて、撮影したい雰囲気に合わせたLookを選ぶことができます。

Lookを変えると様々な色調になりますね。

クリップごとに設定をして撮影します。レンズやISO感度、ホワイトバランス、シャッタースピードなどマニュアルで設定できます。(オートの設定も可能)

フォーカスはオートとマニュアルがあり、マニュアルフォーカスでは、スライダーでゆっくりフォーカスを変えるなんてこともできます。目的のフォーカス位置にマーカーをセットすることもできます。

映画とは言わないですが、これでじっくり映像作品を撮ってみたいと思いました。

XPERIA 1のカメラ機能なかなかユニークで面白そうですね。どんな写真が撮れるのか日常使いで試してみたくなるスマートフォンですね。
カメラ以外の機能やXPERIA Aceについては別記事で。

saya: