写真愛好家と文化財保護者の想いを繋ぐプロジェクト 京都 仁和寺 青もみじライトアップ #東京カメラ部

下の子の学校の休みに合わせて、京都の大学に通っている上の子に会いに家族で京都に来ています。ちょうど、東京カメラ部プロデュースの仁和寺 青もみじライトアップをやっているなと、ちょっと撮影に出かけてみました。

この青もみじライトアップは、文化財保護や観光公害を生み出さないことを前提に、写真を撮りやすいライトアップを写真のプロの視点で調整されています。これにより綺麗な写真を撮りたい写真愛好家と、文化財・風景をしっかりと後世に残していきたい仁和寺の想いを繋ぐプロジェクトです。お世話になっている東京カメラ部の新しい取り組みで、仁和寺の紅葉のライトアップも計画されているようですし、こういった取り組みが広がると面白いですね。

開催日程は6/6(木)〜6/16(日) 19:00-22:00(21:00受付終了)
拝観料は2,000円(高校生以下500円)で、一部が文化財保護に充当されます。
チケットはこちらからオンラインで購入可能。受付終了になっている日も仁和寺二王門横の受付で当日券が購入できます。
仁和寺は去年京都を襲った台風21号の影響調査を最近まで行っていて、満を持してのライトアップ公開だそう。（二王門はまだ調査中）

ライトアップされた撮影ポイントは３つあり、順路に従って巡ります。スタッフの方が撮影ポイントの人数制限や時間制限、立ち入り制限を行ってスムーズにみんなが写真を撮れるように調整されています。三脚の使用も可能です。（フラッシュは不可）
何度でも並んで撮影することが可能で、私は19時すぎに到着して、まだ明るかったので2巡しました。
掲載している写真はRAW現像していますが、そこまでしないでも綺麗に撮影可能です。(三脚は使っていません)

最初のポイントは九所明神。

2箇所目は、五重等

そして3箇所目が、金堂。

なんと仁和寺のお坊さんもモデルとして協力いただけます。

その他、撮影ポイントでないところからも色々撮影してみましたが難しい。やはりライトアップの凄さが実感できますね。

中門

勅使門

そんなに人が多いというわけでもなかったので、写真好きな人はぜひ撮影に出かけてみて下さい。

東京カメラ部: 仁和寺の風景を未来に残すプロジェクト 青もみじライトアップ