楽天モバイルのMNOサービス「Rakuten UN-LIMIT」の料金プランが発表されましたね。300万人まで1年間無料で利用できるとの発表があり一時サイトがつながりにくくなっていましたが、もう普通につながりますね。
楽天モバイル 無料サポータープログラムに参加しているので、その使用感も含めて書きたいと思います。
まず、Rakuten UN-LIMITは、データ通信使い放題で2,980円/月(税別)、Rakuten Linkアプリを使うことで通話やSMSも使い放題（海外への通話は980円/月）。SIMロックや最低利用期間、契約解除料はなしです。
さらに300万名1回線を対象に1年間無料。契約事務手数料3,300円もRakuten LINK利用でポイント還元。6/30までのオンライン申し込みで3,000ポイントという太っ腹です。
ただし、注意が必要なのが楽天回線ではなくパートナーのauの回線エリアや海外のデータ通信は2GBまでな点。
無料サポータープログラムを使っているとパートナー回線もキャリア名が「Rakuten」と表示されるのでわかりにくいですが、楽天回線は現段階ではまだかなり狭い感じがします。さらにエリア内でも建物の中まで電波が届きにくいですね。自宅のマンションだと家の中だと「緊急通報のみ」になってしまいます。地下街や地下鉄、東海道新幹線でも使えるのですが、かなりのエリアがauっぽいですね。東京・名古屋・大阪・京都・神戸の中心エリアであれば快適に使えます。
あと気になるのは、自宅のWi-Fiから出て外の楽天回線を捕まえるまで時間がかかって通信エラーになったり、地下と外の切り替えでエラーになったりする点。端末の問題かも知れませんが、ハンドオーバー時に通信ができなくなることがあります。
また、通話も回線が不安定な時に聞こえなくなったり切れたりしました（家の中ではそもそも通話できないですが）。楽天はデータ通信で通話やSMSができる「Rakuten Link」アプリを使うことを推奨していますが、遅延が大きく音質もいまいちな感じでした。（まあ個人的には通話することがほとんどないので問題ないですが）
ということで、UN-LIMITだからといってメイン回線にするのはリスクが大きいと思いますが、サブ回線としては良さそうですね。特に無料なら1年使ってみてエリアの拡大に期待するという選択肢もありかと思いました。Rakuten mini用のeSIMは対応しているiPhoneなどに設定して使えるそうですね。
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Rakuten Miniは、とても小さいながらちゃんと使えて面白い端末なのですが、バッテリーの消費が早すぎて1日持たないのが残念。
ちなみに無料サポータープログラムは5月末まで延長され、4月8日から正式プランに移行手続きができるそうです。
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