花火動画から長時間露光写真風に Photoshopで動画フレームをレイヤーに分解して比較明合成する方法

7/11は残念ながら中止になった令和2年(第43回)隅田川花火大会が行われる予定だった日。東京スカイツリータウンでは「未来につなぐバーチャル花火」という企画を行っています。

その中で東京スカイツリーにて撮影された過去の隅田川花火大会の映像が公開になりました。中止になった花火大会の代わりに、映像で花火が楽しめるのは良いですね。

Photoshopを使って花火の動画から長時間露光写真風にする方法をその映像を使って紹介します。

Photoshopでファイル>読み込み>ビデオフレームからレイヤーを選んで、動画ファイルを選択。
動画から写真にしたい範囲を選択して読み込みます。

選択した範囲のフレームがレイヤーになるので、使うレイヤーを選択して、レイヤーを表示。
一番下のレイヤー以外、比較(明)で、不透明度を設定して合成すると、長時間露光したような画像になります。

さらに、レイヤーを選んで、フィルター>スマートフィルター用に変換をして、Camera Raw フィルターなどを使って色を調整することも可能。

文字レイヤーなど重ねたらそれっぽくなります。

花火のビデオを三脚で固定してタイミングを気にせず撮影しておくだけで、あとから写真も作れるのが良いですよ。

写っている範囲が固定していないと、こんな風に背景も流れます。

早く普通に花火が楽しめるようになってほしいですね。東京スカイツリーから隅田川花火見てみたい。

東京スカイツリーは「花火」の特別ライトアップをしたり、すみだ水族館ではサマーナイトプロジェクションマッピング「ペンギン花火」などをしたりしているそうです。

saya: