DELL XPS 13 プラチナ 16:10の13.4インチUHD+タッチディスプレイ搭載で持ち運びに良いコンパクトなノートPC

ちょうど1年前のデルアンバサダー座談会で話を伺ったNew XPS 13を年末年始にレビュー用にお借りすることができましたので、その使用感を書きたいと思います。
お借りしたのは、「XPS 13 プラチナ(9300)(UHD+タッチ・シルバー)」。
第10世代 インテル® Core™ i7-1065G7搭載で、16GBメモリ+512GB M.2 PCIe NVMe SSD搭載、
13.4インチ UHD+ (3840 x 2400) タッチディスプレイ搭載モデルになります。
現在は第11世代 インテル® Core™ i7-1185G7搭載の「New XPS 13 プラチナ (9310)」も出ています。

本体のコンパクトさと比較すると外箱は厚みがあります。

開けるとXPS 13 本体がお目見え。

その下にUSB-C端子の電源アダプタとUSB-AをUSB-Cに変換するアダプタが付属しています。

右側面には、USB-C端子とヘッドホン・マイクコンボジャック。
キーボード右上にある電源ボタンが押しやすく指紋認証対応で、即ログオンできるのも良いですね。

左側面には、USB-CとmicroSDカードスロット。USB-Cは共にThunderbolt™ 4(DisplayPort/電源供給)対応です。電源アダプタもUSB-Cポートに接続します。
モバイルバッテリーでも充電できるかと思ったのですが、手持ちの45W PD対応USB-Cモバイルバッテリーでは充電できませんでした。
USB-C x2+ microSDスロットしかないのは少し不便ですね。アダプタが付属しているのでUSB-Aのデバイスも接続可能とはいえ、SDカードやHDMIなどを接続するには外部アダプタ・ドックが必要になります。

側面はダイヤモンドカットのエッジが光ります
電源ランプがタッチパッド手前の正面にあるのも面白いデザインですね。

背面もシンプルです。

2017年にレビューして良かったので購入したXPS 13 2-in-1と比較してみました。左が今回のXPS 13です。

デザインも厚みもほとんど変わりません。それほど完成されたデザインとも言えますね。

共に超狭額縁のディスプレイですが、一番大きな違いは、画面がQHD+(3200×1800)の16:9からUHD+(3840×2400)の16:10になったこと。DELLのロゴの下の存在感のあるカメラはとても小さくなってディスプレイ上部に配置されています。また本体横幅は少し小さくなっています。
ほぼ額縁のないディスプレイのおかげで、本体のコンパクトさと画面の広さが両立しているのはとても良いですね。

写真やWEBページなどを表示すると、とても精細かつ良い発色で気持ちが良いです。

さらにタッチパネル対応ディスプレイだと、画面のピンチアウトで自由に拡大表示できるのもポイント。

さらにDELLにはDell Cinemaという映像やサウンドの最適化機能が付いていて、より良い映像・音楽を楽しむことができます。

Cinema Soundでは、MaxxAudioProによるイコライザーが付いています。
コンパクトで薄型な本体なのに、迫力のサウンドが楽しめます。

映像を美しく、快適なサウンドで視聴できるのが良いですね。

GPUはCPU内蔵のインテル® Iris Plus グラフィックスなので、3Dゲームや重い動画編集などには向きませんが、FF XIVベンチマークでは高画質(ノートPC)の設定でやや快適の判定でした。

ネットワークについてもKiller Control Centerで様々な調整が可能です。

1日電源アダプタなしで運用するのはちょっと心許ないかなという感じのバッテリーの持ちでしたが、バッテリー管理も独自のDELL Power Managerで最適化できます。

サポートもSupportAssistにまとめられ、ドライバーの最新化やハードウェアのスキャン・最適化などが行えます。
ただ、1点最新化では解決できないプチフリ問題が発生しました。この貸し出し機材特有の問題かもしれないので別の記事で書きます。

とても軽量・コンパクトで持ち運びに便利デザインも良いので、とりあえず3Dゲームなど重い処理はしないけど、きれいな画面で動画なども楽しみたいという方におすすめのノートPCです。

1/3現在、年末年始セールをやっていて、New XPS 13 プラチナ (9310)XPS 13 プラチナ(9300)もクーポンで20%OFFNew XPS 13 プラチナ (9310)は年末年始即納モデルの割引もやっているのでとても格安にゲットできるチャンスですよ。

saya: