M1 Macでは今までもIntelバイナリ版のPhotoshopがRosetta 2でサクサク動いていましたが、PhotoshopのアップデートでApple M1にネイティブ対応。Apple曰く1.5倍高速になったそうです。フィルター処理など色々使ってみましたが、今まで時間がかかっていた処理も体感で分かるくらい軽快になっています。
さらにCameraRawのアップデートではRAWファイルをAIを使った超解像度処理で、自然な形で縦横のピクセル数が2倍、4倍の画素数に強化することができるようになりました。(Windows版も対応)
Photoshopで遊んでみた画像処理だけでコスプレな例。あまり時間をかけていないので、クオリティは低いですが、M1 Macでサクサク動いてました。
コスプレというとえなこさんが人気ですね。東京オートサロン2019で撮影した超人気コスプレイヤーのえなこさんを超解像度を試してみました。
RAWファイルをPhotoshopで読み込んで、CameraRawの写真上で右クリックすると、
メニューが出てくるので、「強化」を選びます。
Rawディテールは従来からあるディテールの強化処理ですが、その下にあるスーパー解像度にチェックを入れます。
プレビューウィンドウ内の画像も縦横2倍に拡大されますね。
ファイル名-強化,dngというファイルが作成されます。M1 Macだと処理も一瞬ですね。
元のRAWファイルは,3456×5184ピクセル(18MP)でしたが、
超解像度後の解像度は、6912x10368px(72MP)になっています。
ちょっと昔の低解像度や解像感いまいちなRAWファイルを再編集したり切り出したりするときに良さそうです。
(元ファイルを自然に解像度を上げるだけで鮮明にするというわけではないですが)
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