MacBookのストレージが一杯に Final Cut Pro, Lightroom Classic, iMovie などが容量を圧迫している場合の対処法

購入したM1 MacBook Airは1TBのSSDにしたのにいつの間にか、残容量が少しに。動画編集などもできないので、大掃除してみました。
まずは、何が容量を圧迫しているのかを調べます。アップルマークから「このMacについて」を選んで、「ストレージ」を押します。
キャプチャは少し掃除した後ですが、私の場合ほとんど「その他」が占めていました。

管理」を押すと、このような画面に。不要なファイルを削除のところの「ファイルを確認」を押します。

ここで不要な大きいファイルなどを確認して削除すればよいのですが、一番大きかったのが「*.fcpbundle」。Final Cut Proのファイルで300GB以上ありました(そんなに動画編集してないのですが)。
次が「Lightroom Catalog-* Previews.lrdata」。Lightroom Classicのデータですね。
さらに「*.imovielibrary」。iMovieのデータです。これらだけで合計450GB以上もありました。

Final Cut Proはとても高速に動作するのですが、そのために中間ファイル的なファイルを色々作成しています。動画作成が終わった段階で掃除するのが良さげ。
「ファイル」メニューから「生成されたクリップファイルを削除」を選びます。

下記のような設定でファイルを削除すると、何と300GBほど削除されました。

 ✓レンダリングファイルを削除
  ●不要ファイルのみ
 ✓最適化されたメディア
 ✓プロキシメディア

Lightroom ClassicにはRAWファイルのプレビューキャッシュなどが含まれ、肥大化するみたいなので、環境設定>カタログ設定に移動>ファイル管理で、1:1プレビューを自動的に破棄を短期間にしておくほうが良さそうです。不要なカタログバックアップファイルもあれば削除すれば良いかな。

iMovieはiMovie環境設定のレンダリングファイルの「削除」ボタンを押せば良いのかな。

これらの設定や不要ファイルの削除でだいぶ容量の余裕ができました。
これらでもだめな場合はバックアップを取った上、ファイルを削除して新しく作り直すほうが良い感じですね。

saya: