高知県は人口10万人あたりの喫茶店数が156.37軒と日本一なのだとか。高知市内でもよく喫茶店を見かけました。
そのため名古屋のように独自のモーニング文化が根付いています。今回の高知出張で行ってみたモーニングを紹介したいと思います。
Mephistopheles(メフィストフェレス)
Mephistophelesは16世紀ドイツのファウスト伝説などの文学作品に登場する悪魔。その世界観を表現するなかなか個性的な外観をしています。ひろめ広場のすぐ近くにあります。
人気のお店らしく、日曜朝8時の開店時には行列ができてました。
写真は入店直後ですが、すぐに多くの人で賑わいました。住民のコミュニケーションの場になっているようですね。
こちらのモーニングは黒猫ベーカリーから毎日届く焼き立てパンを使用しているそう。
カジュアルモーニング、ボリュームモーニングが選べます。9時以降ならホットサンドモーニング、スープモーニングもあります。
カジュアルモーニング(480円)
焼きたてのイギリスパントースト、サラダ、ゆでたまご、サイフォン珈琲のセットです。
たっぷりのサラダと厚切りのふわサクなトーストが良いですね。
喫茶デポー 京町店
はりまや橋すぐのところにある喫茶店。系列店が何店舗かあるようです。
カウンター席やテーブル席など多数あります。
窓からははりまや交差点を行き交う路面電車が見えました。
一番人気の「高知のモーニング Part.4」(700円)。
見た目のインパクトがすごい、少しネタ的な和洋折衷なモーニングです。
いちごジャムがのった厚切りトースト、サラダ、ゆでたまご、オムレツ、ウインナー、ナポリタン、バナナ、コーヒーと盛りだくさんのモーニングに加え、ふりかけのおにぎり、お味噌汁が付いています。それぞれはそれほど量はないので意外にあっさりと食べることができます。他のモーニングもありますが、こちらを注文されている方が多かったですね。
関連ランキング:喫茶店 | はりまや橋駅、デンテツターミナルビル前駅、蓮池町通駅
リンベル
朝7時からやっているベーカリーで、カフェスペースでモーニングがいただけます。こちらのベーカリーは、高知のご当地パン「ぼうしパン」の発祥のお店。高知駅・高知城・はりまや橋のちょうど中間的な位置にあります。
ぼうしパン(140円)にコーヒー、サラダ、ゆでたまご、わかめスープのサービスセット(390円)を付けました。他にもトーストサービスセットやクリームシチューセット、ビーフシチューセットなどがあります。
「ぼうしパン」は形が本当に帽子の形をしており、中身はふわふわで外はサクッとした甘いカステラ生地。なかなか好みの味でした。メロンパンに近いなと思ったら、メロンパンの失敗から偶然生まれた帽子型をビスケット生地からカステラ生地に改良したものらしいですね。
高知に行ったらぜひモーニングセットを食べに行ってみて下さい。