百里基地航空祭の前日、茨城に宿泊するならせっかくだから行ってみたかったところを旅しようかと、鹿島神宮に行きました。
鹿島神宮は、千葉県香取市の香取神宮、茨城県神栖市の息栖神社とともに東国三社の一社で、とても有名ですね。
大鳥居
東日本大震災により倒壊した御影石の鳥居に替わり平成26年に再建された、境内に自生する杉の巨木を用いた鳥居。
電車では時間がかかるので、東京駅より出ている鹿島神宮駅行きの高速バス(2,000円)で行きました。所要時間約2時間。潮来から先、遠回りするので、先に鹿島神宮行ってくれたらかなり時間短縮になりそうですけどね。
楼門
日本三大楼門の一つ。
時期的に七五三の方が多かったです。
拝殿は令和の大改修中でした。
ちょうど何やら旅番組撮影中で、大勢の撮影スタッフとオードリー春日さんなどと遭遇しましたが、何の番組だったのだろう?
仮殿
祈祷殿
奥参道の両側には高い木々が広がっています。
鹿園
さざれ石
奥宮
要石
映画「すずめの戸締まり」でも登場した要石。地中深くまで埋まる要石が、地震を起こす鯰の頭を抑えていると古くから伝えられています。水戸の徳川光圀公がどこまで深く埋まっているか確かめようと7日7晩にわたって掘らせたものの、いつまで経っても辿り着くことができなかったばかりか、怪我人が続出したために掘ることを諦めた、という話が黄門仁徳録に記されています。
御手洗池
1日に40万リットル以上の湧水があり、とても透き通った池。鯉も泳いでいます。昔は参拝する前にここで禊をしたそう。
とても綺麗で、水に浸かった鳥居なども神秘的ですね。
鳥居が後戸に見えてきます。
日が差すとさらに幻想的。
鳥居の裏側に湧水があり、汲むことができます。
鹿島神宮園地御手洗公園
こちらの池も澄んでいて、池の中の紅葉した落ち葉が水面に写った木に残っているように見えておもしろい。
稲荷社
このあとは、西の一之鳥居まで歩いていってみることに。歩いて30分程度かかります。
途中には神社もあります。下生鎌足神社。藤原鎌足の生誕地との伝承があるそう。
大船津稲成神社
西の一の鳥居
水上鳥居としては日本最大の一之鳥居。
空が雲で覆われて残念。
また歩いて鹿島神宮駅へ。