天体好きなので、2/21発売のスマート天体望遠鏡「ZWO Seestar S30」を購入しました。
手軽に天体撮影ができる装置で、光学的に直接天体観測をすることはできないですが、スマホを使って簡単に天体にフォーカスしたり長時間撮影ができ、都市部でも利用可能なコンパクトな天体望遠鏡です。
外箱はかなりコンパクト。
中にはコンパクトな収納ケースが入っています。補足の説明書やシールも。
ケースの中に天体望遠鏡と三脚、USB-C充電ケーブル、説明書、太陽フィルターが入っています。持ち運びも全く問題ないサイズと重量(1.7kg)です。
初めて電源を入れる場合は、電源ボタンを1秒押したあと、2秒以上ボタンを長押しします。以降は2秒長押しで電源オン。
Open Armで望遠鏡が出てきます。スマホで観測したい星雲や惑星などを選ぶと、本体と望遠鏡が回転し、簡単に撮影できます。
(といっても、ピント合わせとか水平を確認したりとかで準備はそれなりにかかります。)
ベランダからはあまり空が見えなかったので、近くの公園でテスト撮影してきました。
かなり明るい場所で肉眼では本当に明るい星しか見えないような場所ですが。
あまり仕組みが分かっていないのですが、自動でターゲットを見つけて追随してくれるのはすごいですね。
(やたら喋るのは静かな外ではびっくりするので、設定でオフにしておいた方が良いですね)
まずは惑星を。木星。衛星もかすかに見えます。
火星
星雲を選ぶと数多くの星が写っていて驚きます。
本当は30分とか長時間撮影するのが良いと思いますが、あまりの寒さに短い時間で切り上げてしまいました。
とても条件が良いとは言えないところで、これほど写るので、条件の良いところでじっくり使ってみたいですね。
WiFi接続でスマホから確認できるので、その場にいなくても確認できるのも良い。どこか撮影に良いところないかな?