1月28日、デルアンバサダープログラムのイベント「Intel Core Ultra シリーズ3 プロセッサー搭載 新製品発表会」に参加してきました。1月27日より発売開始された「Intel Core Ultra シリーズ3 プロセッサー」の紹介や、同プロセッサーを搭載した構成の予約が開始したプレミアムノートPC「Dell XPS 14/16」および、同プロセッサー搭載のオールインワンPC「Dell 24/27 AIO」といった新製品の紹介がありました。
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Intel Core Ultra シリーズ3 プロセッサー搭載 新製品
1年前のブランド整理によりXPSブランドはDell Premiumになりましたが、やはりXPSブランドへの思い入れもあり復活するということはCESで発表済みですが、その復活XPSではデザインも変更になっています。Dell PremiumではNVIDIA GPUを選択することができましたが、Dell XPSではプロセッサー内蔵GPUのみ。その分軽量コンパクトになっています。(Dell Premiumは併売されるようです)
今回発売はDell XPS 14/16ですが、よりコンパクトなDell XPS 13も2026年6月以降にリニューアル予定だそう。
Dell XPS
復活したDell XPSは、パフォーマンス、デザイン共に妥協なく、フラッグシップの薄型軽量ノートパソコンになります。もちろんCopilot+ PCです。
薄型ながら高密度バッテリー搭載とIntel Core Ultra シリーズ3の高い電力効率で、2K液晶モデルの場合、Netflixを再生し続けるテストで27時間駆動しているそう。
デザイン面では、ファンクションキーはタッチキーから物理キーに戻っています。また境界の見えないシームレスタッチパッドからエッジラインが見える形に変わっています。デザイン性よりも実用性ということで、これは良い変更だと思います。
キーボードは英字キーボードを選択可能になっています。
その他は天板のロゴが主張しないXPSに戻ったぐらいで、アルミ削り出しのシンプルでスタイリッシュなデザイン。
14インチと16インチの違いはディスプレイのみで、他の仕様は変わらないというのも分かりやすいです。
Dell XPS 14 DA14260
新発売のDell XPS 14のCPUはIntel Core Ultra 5 325 / Ultra 7 355 / Ultra X7 358H/ Ultra X9 388Hの4種類。
325/355の場合、メモリは16GB LPDDR5x 7467MT/s、358H/388Hの場合、メモリは32GB/64GB LPDDR5x 9600MT/sが選択可能。ストレージは512GB SSD。
14インチディスプレイ搭載で、2K(1920×1200)非光沢液晶と2.8K(2800×1800)タッチ式OLEDの2種類が選択可能。
カラーはグラファイトとシマーの2種類ですが、シマーは3月追加予定です。
端子は3つのThunderbolt 4 (USB Type-C)とヘッドセットジャックのみ。
重量は、1.38kg(2Kモデル)、1.36kg(OLEDモデル)。
OLEDモデル
2Kモデル
Dell XPS 16 DA16260
Dell XPS 16もほぼ同じ仕様で、16インチディスプレイ搭載。2K(1920×1200)非光沢液晶と3.2K(3200×200)タッチ式OLEDが選べます。ストレージは1TB SSD。重量は、1.70kg(2Kモデル)、1.65kg(OLEDモデル)。
Dell XPS 14/16ともに人気みたいで、納期は現時点で4月になっています。
OLEDモデル
2Kモデル
Dell 24/27 AIO
2月10日より予約販売開始となるのが、オールインワンPCでデル初のCopilot+ PCとなるDell 24/27 AIO(オールインワン)。
CPUは、Intel Core Ultra 5 325 / Ultra 7 355を選べます。
メモリーは、16GB/32GB DDR5 5600MT/sを選べます。
ストレージは、512GB/1TB SSD。
ディスプレイは、Dell 24 AIOが、23.8インチ非光沢FHD(1980×1080)タッチ対応/非対応液晶、Dell 27 AIOが、27.0インチ非光沢FHD(1980×1080)タッチ対応/非対応液晶、27.0インチ非光沢QHD(2560×1440)タッチ非対応液晶が選べます。
QHDモデルのみHDMI2.1入力(ゲーム機などのHDMI機器の出力をディスプレイ表示可能)に対応。
今回は前モデルのようなポップアップ式ではなく、プライバシーシャッター付きWindows Hello対応FHD+IR Webカメラ搭載。
Dell 27 AIO EC27260
ディスプレイ横に一つUSB-Cポートが付いているのは便利そう。
背面には豊富な端子。
スタンドは、角度調節はできますが、高さ調節はできないようですが、VESAマウント対応。
Dell 24 AIO EC24260
Intel Core Ultra シリーズ3 プロセッサー
今回の新商品はIntel Core Ultra シリーズ3搭載ということで、その進化が気になるところですが、インテルよりIntel Core Ultra シリーズ3の説明もありました。
RibbonFET Transistor、PowerVia Technologyなどの最先端技術を盛り込んだインテル 18Aのプロセスを導入。
RibbonFET は、Gate-All-Around (GAA) 構造で、高いリーク電流抑制、高い駆動電流(性能向上)、柔軟な設計を可能にします。
PowerVia テクノロジーは、裏面電源供給技術で、信号線と電源線の分離させ電圧低下の抑制やチップの高密度化を実現します。
これらにより、電力効率が15%、面積効率が30%アップします。
Intel Core Ultra シリーズ3(開発コード名:Panther Lake)は、この「Intel 18A」プロセスを採用しています。
機能ごとに分割された複数の小さなチップ(タイル)を1つのパッケージ上に配置する「タイルベースアーキテクチャ」を採用しています。
コンピュート・タイル、GPUタイル、プラットフォーム・コントローラー・タイルを組み合わせて搭載可能。
CPU 8コア、GPU 4 Xeコア、12 PCIeレーンのベーシックな構成
CPU 16コア、GPU 4 Xeコア、20 PCIeレーンのCPU/インターフェースを強化した構成
CPU 16コア、GPU 12 Xeコア、12 PCIeレーンのCPU/GPUを強化した構成
構成によりメモリーの速度も異なるようです。GPUは専用VRAMではなくメインメモリを共有して使うので、メモリ速度や容量は重要となりますね。NPUは、第5世代 NPU(NPU 5)を搭載。
電力効率は40%向上
性能も向上
そして気になる内蔵GPU「Intel Arc B390」は、大幅に性能向上。
AMD HX370より73%高速。
NVIDIA GeForce RTX4050 Laptopと比較しても大きく負けない性能みたいです。これは期待ができそうですね。
AIにも最大50TOPSのNPUと最大120TOPSのGPUでフル対応、メモリ最大96GBで70BパラメータのLLMも動くそうです。
GPUもNPUも両方きっちり動作するのはインテルのみ。
LLMが安定して高速に動作。
Dell XPSではdGPU搭載しなくなったので、Intel Core Ultra シリーズ3のGPUの性能は特に気になります。AIで使ってみたいですね。
新生活応援/体験イベント
2月20日〜23日には、東京駅八重洲口イベントスペースで、体験イベントを開催するそうで、Dell XPSをはじめ様々なDell製品を体験することができるそうです。AIを使ったオリジナルステッカー作成などもあるそうですよ。
学割もあり最大10%割引。学校のメールアドレスがあれば簡単に認証でき、なくても学生証や合格証などで対応可能。
新生活応援モデルは、4年間保証+特別保証が付くそうです。
円安やメモリ高騰でパソコン価格が上がっている昨今ですが、新生活はやはり良いパソコンを使いたいですね。